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【用語集】利益率

2015-08-04

利益率

基本的には会社や事業の収益力や競争力を、規模や伸び率ではなく、特に効率性に重点を置いて見る時に使う指標です。

利益率の種類には実に様々ですが、分子となる利益だけでも大きく分けて6種類あります。

(1)売上高から売上原価(原材料費や工賃など)を差し引いた「売上総利益」

(2)売上総利益から販売費及び一般管理費(広告宣伝費や、事務部門で働いている人の給与など)を差し引いた「営業利益」(本業のもうけを示す営業利益と表現されることが多いようです)

(3)営業利益に、受取利息・配当金を加えた「事業利益」

(4)営業利益に、営業外収支(配当収入や金利収入などの営業外収益から支払い金利など営業外費用を差し引いて計算)を加味した「経常利益」

(5)経常利益に、土地や株式など資産の売却益や売却損、特別退職金などのリストラ費用など、一時的な特別利益や特別損失を加味した「税引き前純利益」

(6)税引き前純利益から法人税などを差し引いた「純利益」

です。

分母についても、売上高、総資本、株主資本などを使うケースがあり、売上高営業利益率、総資本事業利益率(ROA、Return On Assets)、株主資本(純)利益率(ROE、Return On Equity)などと呼ばれています。

ただ、一般的に株式投資の世界で注目されているのは、ROAとROEの2種類です。

ROAは、事業利益を「株主資本(株主から集めたおカネ)+他人資本(借入金)」で割ったもの。事業利益は営業利益と受取利息・配当金の合計ですので、企業の営業活動と財務活動の成果の合計をあらわします。

つまり、ROAは企業が集めた全部のおカネでどれだけの成果をあげたか(=総合的な収益率)を示しています。

ROEは最終的な利益である税引き利益を株主資本で割って求めます。株主資本とは株主が企業に預けたおカネです。投資家が預けたおカネで企業が最終的にどれだけの利益をあげたかを示すのがROEなので、投資家から注目を集めているわけです。


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