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ある会社の1コマ <製品開発>

2016-11-09

11月に入り気温もぐっと下がってきました。
体調管理にはお気をつけください

今回は、私が経験した製品開発についてのお話をさせて頂きます。

M社は、九州を拠点にするFRP製造メーカーです。
優秀な社員が多くお客様の要望を形に出来る技術を要しておりました。

ソーラーを手がける会社より折り曲げが可能なソーラーパネルを持ち込まれ様々な形状を
試作してほしいとの要望を受けました。
当初は、簡単にガラス繊維と樹脂でコーティングし、サンプルを提出しました。
結果は、NG
理由は、表面をFRPでコーティングしている為、透過性が損なわれているとの回答でした。
そこから樹脂、ガラスメーカーとタイアップし、透過性を意識した材料の開発が実施されました。
結果として満足のいく製品に出来上がりました。

これを使って何か製品化が出来ないか?と考えていたとき、
電気工事会社が新たな街路灯の開発を行う情報を得ました。
早速、打合わせに出かけました。
ちょうどその時、
LEDが市場投入され電気代の削減も行いたいが新たなデザインの街路灯が出来ないかとの検討が行われていました。
勿論、街路灯関連製品は、ソーラーを使用したものがありましたが重量の問題で大型品は、
ソーラーを使えない状態でした。
M社で製作したソーラーは、強化ガラスを使用しないため、軽量化が行えます。

2社は、協力し試作品を作ることとしました。
問題は、資金がないということでした。銀行の借入は断られ途方にくれていたところ
ソーラーを供給してくれる会社に相談するとソーラーとその他の部品は、
無償提供するので参加させてほしいと連絡がありました。

試作品を作る過程で各社の社員が意外な技術を持っていることに気づきました。
電気工事が出来る人(資格もち)、デザインが出来る人、役所の書類作成に精通している人
などがわかりました。社内も社外も意外な知的資産があるのだなと思いました。
試作は、成功しテスト設置が出来ました。
皆様の会社の社員の方も様々な技術、知識をお持ちだと思います。
一度、棚卸しをしてみてはいかがでしょうか?
貴社の知的資産と成りあらたな方向が見出せると思います。

 


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