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ある会社の1コマ <税金の納付>

2012-01-11

(2011年6月13日名古屋商工会議所内フィナンシャル・インスティチュートHP掲載記事・再掲)

3月決算の会社は、これから税金(法人税・消費税など)の納付の時期がやってきます。

期日通りに納付するのが義務ですが資金が潤沢にあれば問題はありませんが、資金不足の会社も多いのではないでしょうか?

そこでどのように対応を行うべきかをお伝えしたいと思います。

まずは、各納付先(税務署・市役所など)の窓口に出向き、現在の状況・今後の受注状況・資金繰り表をもとにどのように分割納入していくのかを説明し、了承を得てください。

特に税務署は、厳しく私の経験でも打合せに行きましたら納付できないのなら手形を6回に分けて切ってください。とものの5分で終わったケースもあります。

ただ、ここで気をつけなければ手形・先付小切手は極力発行しないという事です。
手形を発行してしましますと期日に資金不足になりますと、不渡りになり今後の事業活動に支障をきたすこととなります。
資料を整備し、極力粘り強く交渉を行う必要があります。

また、社会保険料の納付についても同様の事が言えます。
口座引落日に資金がないとやはり出向いて現状の状況・今後の受注状況・資金繰りなどの資料をもとにどのように納付していくかを伝える必要があります。

一番やってはいけないのは、連絡せずほったらかしです。
相手も人間ですので、連絡もしてこない方には強固な手段を取る可能性もあります。

期日前、での打合せをお忘れなく。
(電話1本して後日お伺いいたします。といった対応でもかなり違います)

また、計画表を提出したが何度も支払を変更するのも良くありません。
不足するのでしたら出向いて今回はこれだけ納付して残りは何日にといった対応が必要となります。

最初は、担当者も解りましたと納得してくれても何度も裏切られるともう待てない、差押えをします。と言われた会社様もありますので慎重な対応が必要です。

という私も以前は税金・社会保険などの支払には頭を悩ませておりました。


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