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リスケ中の融資対応事例 -2011年11月30日号

2014-01-01

『リスケ中の融資対応事例』

11月も終わりを迎え年の瀬が近づいてきた今日この頃。今回皆さまにお伝えする事例はリスケ中にも関わらず融資が実行された事例です。極めてレアケースにはなりますが、この様な事もあるのだと記憶にとどめて頂ければと思います。

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(事例 1 )

K社は製造業で2008年からリスケジュールを金融機関にお願いして支援を受けておりました。地元の銀行1行と政府系金融機関1行から借入を行っており、毎月5万程度の少額弁済を続けていく中で何とか黒字を確保し、資金繰りをまわしている状況でした。

そんな状態を続けている中で担保提供している不動産の評価を洗い出してみると

政府系金融機関の借入額<担保提供不動産の評価額

である事が判明し、政府系金融機関へ融資依頼の書類を作成し融資の打診を行ってみたところ、審査に多少の時間はかかったのですが融資OKの連絡が入りました。

驚いた事には機械入替の設備融資+運転資金融資でこちらが評価差額で見込んでいた借入額より多く融資実行して頂いた点です。(見込700万⇒実行1300万)

これにはそれまでの2期連続黒字+財務内容改善(担保提供資産の売却による有利子負債の圧縮や代表者個人貸付の圧縮)がプラスに働いたのは言うまでもありませんが、債務超過及びリスケジュールを行っている中で保証協会・地元銀行が融資支援を拒む中、政府系金融機関の独自の審査基準をもっている事があるという事です

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(事例 2 )

O社はサービス業でこちらも2008年からリスケジュールを行っていましたが、緊急保証枠が創設された後、メイン金融機関である地元信用金庫本店営業部副部長と今後について協議を重ねた結果、保証協会を説得して頂き、リスケジュール更新月に緊急保証枠を使った保証協会融資一本化(純増300万)、プロパー融資も同じ期間に延ばして返済額を抑える事に成功しました。

後から副部長に聞いたのは通常リスケジュール後、返済再開して半年程度の返済実績は見た上で、保証協会が融資審査を受け付けるものだがリスケジュール終了後即というのはこれまでに聞いた事が無い。県下でもおそらく初めての事ではないだろうか?と言っていました。

このリスケジュール解消と調達には4ヶ月程度はかかったものの副部長の理解と支援が得られた事が非常に大きな要因です。

以上、今回は2つの事例のお話をしましたが、お伝えしたいのは『先入観』をもたないという事です。

リスケジュールしているから融資が出ないと100%決めつけてはいけません。
周りの環境、情報を整理し、自社の現状をしっかり把握した上で可能性を追求する。これこそが経営者に求められる姿勢です。

 


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