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信用保証協会からの第三者連帯保証人の徴求 -2017年09月13日号

2017-09-14

『 信用保証協会からの第三者連帯保証人の徴求 』

先日、顧問先の社長が逝去されました。

それに伴って相続が発生します。

プラスの財産もあれば、マイナスの財産もあります。
マイナスの財産の中には連帯債務もありました。

事前に、相続が発生した場合に備えて、ご家族の方々と、いろいろ
考えておいたので、もめることもなくスムーズに財産分割すること
ができました。

また、逝去された社長は、代表者保証を負っておりました。加えて、
息子様も、専務取締役として、連帯保証を負っておりました。

 社長(父)
 専務(子)

 ※ともに連帯保証人

こちらについても対策を考えておりましたので、専務取締役(子)
が代表取締役社長になることで、金融機関における連帯保証も子で
ある息子様が単独で引き継ぐことで依頼していきました。

 新社長(子)

 ※連帯保証人1名のみ

その手続きにおいて、金融機関は、まずはプロパー融資から進めて
いってくれました。

各金融機関のプロパー融資は、新社長(子)単独という形での手続
きで問題なく進んでいたのですが、保証協会から、連帯保証人が、
もともと2名であったのだから、新体制においても2名にしてほし
い、とメインの金融機関を通じて連絡がありました。

こちらとしては、金融機関として、プロパー融資は連帯保証人1名
でよいと判断しているのに、保証協会融資に関しては2名必要とい
う矛盾について説明を促すと、金融機関の立場としては、保証協会
が2名必要と言っているのであれば必要であり、この手続きが締結
されないのであれば、3ヵ月で代位弁済になります、との回答でし
た。

到底納得しがたい説明であったので、こうしたケースにおける情報
収集を改めてした上で、保証協会に伺うことにしました。

保証協会に伺うまでの間に、メインの金融機関に対して、引き続き、
納得できない旨を伝えていた効果があったのか、保証協会側でも協
会内で協議してくれていたのか、わかりませんが、新社長と一緒に
保証協会に伺った際には、すんなり、連帯保証人は新社長1名で了
承が取れました。

いろいろな準備をして臨んだので、少々、拍子抜けの感もありまし
たが、問題なく手続きができる運びとなったので良かったです。

今回のケースにおいて思ったのは、弊社のような専門家が顧問とし
て入っていなかったら、どうなっていたかということです。

金融機関や保証協会の”言いなり”でそのまま契約手続きを進めてし
まったかもしれません。

実際に、当該顧問先の以前の別の相続においては、金融機関の言い
分で手続きを進めてしまった経緯もありました。

特に、連帯保証に関しては、ご家族に与える影響は、とても大きい
です。

よくわからないことがあれば、まずはセカンドオピニオンでも何で
も結構ですので、弊社へご相談ください。

一緒に、何らかの解を探して参りましょう。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


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