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自責と他責 -2012年06月27日号

2014-01-01

『自責と他責』

この言葉を聞くと耳が痛いとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

相談を受けている時、現場で経営改善している時など様々な場所において他責で物事を考えている方を多く見かけます。

他責とは何か物事がうまくいかない時に、自分以外の何か(誰か)のせいにしてしまう姿勢の事です。

例えば、会社が悪い、経営者が悪い、上司が悪い、部下が悪い、システムが悪い、教育制度が悪い、世の中の景気が悪い・・・等がこれに当てはまります。

皆、人間ですから物事がうまくいかない時に他責に逃げたくなるものです。
実際に私も過去、他責であったし、今でも誘惑に駆られる事はあります。

しかしながら他責で物事が進んだとか、行き詰った状況が改善された事はありませんでしたし、余計に悪化の一途を辿って行った経験もあります。
これは即ち他責で物事を考えるという事は非常に時間の無駄という事です。
経営者そして多くのビジネスパーソンにおいて時間の無駄という程、資源の浪費は無いでしょう。

では自責とは何でしょうか?

自責とは物事がうまくいかない時に、自分の責任と捉え、その解決策を絞り出す為に、自分は何を考え、どの様にしていけばよいのか?自分に何が出来るかを徹底的に考え抜く姿勢の事です。

極端な例を話すと、交差点に横断歩道が無いのも、電信柱が高いのも、部下が育たないのも、会社の経営状態が悪いのも、みんな自分のせいだと考える事です。

自責の立場で物事を考えると効果的なアクションや改善策が生まれてくることが多い。つまり、実際の責任がどっちにあろうと関係なく、自責の立場にたって思考するという習慣をつければ成果に繋がる効果的な方法が見つかり易い。

以下の言葉をお読み頂いている方へお伝えします
『責任転換は成長機会の自己否定である』
まさにその通りだと思いませんか?

成功している経営者、伸びている経営者に共通するのはみな自責の人です。
「うちの社員は働かない」など決して言いません。「うちの社員は良く働いてくれるが、どうしたらもっと社員が働きやすい環境をつくれるだろうか?」とおっしゃいます。

自責の姿勢を身につける。成功する経営者の必須条件です。

もし仮に今あなたが他責の人であれば、他責から決別する事から始めてみてください。まずは一歩踏み出す勇気が必要です。

 


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