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融資には、担保や保証が付いてまわる?

2015-08-18

『融資には、担保や保証が付いてまわる?』

こと、銀行に関する経営相談で、非常に多いもの。それは担保や保証人に関するご相談です。
今回はここに触れようと思います。

◆借り手も、投資と融資を混同してはいけない

投資は、資金投下した対象が

・成功する
⇒莫大な配当金等を受け取ることができる
・失敗する
⇒元本も保証されず、最悪ゼロになる

投下資金が最終的にゼロ、紙くずになっても桁違いの金額になって返ってきても自己責任。
それが投資の持っている性質で、融資よりも分かりやすいものです。
さて、融資は、というと…、

融資は、資金投下した対象が

・成功する
⇒金利以上のものは受け取らない
・失敗する
⇒金利は当然受け取る
⇒最悪担保を処分、保証人に請求してでも元本を回収しようとする

あくまで貸す側の理屈ですが、年間数パーセントの金利を受け取るだけで上手くいかなければ貸倒れてしまうというのは、あまりにもリターンに対するリスクが大きすぎ、担保や保証を考慮しないと取扱自体が困難です。

このポイントは融資というビジネスモデルにとって根幹の部分で、変えることは不可能です。
借りる側も、融資とは元々このような性格であることは、理解しなくてはなりません。
金融機関も、貸すときにはお互いに気分よくありたいため、都合の悪いことはなかなか説明をしてくれないのでしょうが…。

◆これからは、担保や保証が外れる?

経営者保証ガイドラインの制定によって、経営者の連帯保証が画一的に必要ではなくなりました。
私のお客さまでも、無事に全てのお借入を無保証化することに成功した経営者様がいらっしゃいます。

しかし、あえて言えば
「保証を外してもらえれば、何かあっても大丈夫」
と考えている方のための制度では、残念ながらありません。

「保証に頼らなくとも、最終的には全ての借入は返済できる」
ことを証明できる企業に与えられるものです。

また、理論上担保や保証を外せるもの・外せないものはそれぞれ存在します。
気になる方は、適切な知識をもった専門家にご相談されるべきでしょう。

 


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