10月, 2017年

▼Q.237 アルバイトを正社員にと考えております。助成金があると聞いたのですが教えてください。

2017-10-27


▼A.237
今回のご質問は、キャリアップ助成金に該当すると思います。

本助成金は次の8つのコースに分けられます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html

キャリアップ助成金の【1 有期契約労働者等の正規雇用労働者・多様な正社員等への転換等を助成する「正社員化コース」です。】に該当します。

申請書などは、HPから入手できますが最寄のハローワークなどにお問合せください。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/madoguchi.html

 

   

 


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メインバンクは、要らない -2017年10月25日号

2017-10-26

『 メインバンクは、要らない 』

前回、メインバンク制や、メインバンクに依存する企業が
危険であることに触れましたが、今回はもう少し補記しておこうと
思います。

◆メインバンクは、誰のためにある?

メインバンクは、少なくとも圧倒的な(一行で50%を超えるような)
シェアをもって集中取引を行う銀行というのは、これからは
中小企業であっても持つべきではありません。

一般的な経営においても全く同じことですが、
ごく少数の取引をしていることは、取引相手にとってどうでしょうか?

「うちとの取引がないと、経営できないでしょう?」

と思われてしまうのが当たり前。
それ自体が大きなリスクです。

どうして、銀行取引だけは、そうではないと言い切れるのでしょう?

それは…、銀行自身の(担当者の)収益管理のためです。

銀行の予算や目標は、
「今既に存在している融資は、完済までその金利が予算に組み入れられる」
「経常的に取扱いしている為替(振込)などの取引は、そのまま
 の取引が続く」

ことを前提に、そこから「○○%」の上乗せをする、という設定が
なされます。

大事なことは、「今存在している取引は、そのままであることが前提」
ということです。つまり既存取引は「あって当然のもの」なのです。

さらに、メインバンクだった場合は…
うちの銀行が取引しないと経営が行き詰まるのだから、うちに
失礼なことはしないだろう、と思われます。
なおさら計算に入れられる、ということですね。

そこで、銀行の収益をもっと出そうとすれば

・金利を上げても
・要らない金融商品を買ってもらっても
・減免できる手数料を規定の金額でもらっても

ここは銀行の言うことを聞かざるを得ないから、受けてもらえる、
と狙い撃ちされるようになります。

メインバンクというのは、企業のためにはなっていません。
銀行が都合よく儲かる相手に、メインバンクという言葉を使っている
ことが大半です。

◆メインバンクは、やっぱり要らない

よく相談をいただきますが、

「取引銀行を増やそうとしたけれど、既存取引銀行に止めてくれ、
 と言われて、自社が困った時に助けてほしいから中断した」

と仰る経営者が非常に多いものです。しかしそれが、
銀行が助けてくれるかも、ということではなく
予算に織り込んだ収益に穴をあけたくないから、ということを
経営者は知らなくてはなりません。

複数の取引銀行があったらどうでしょう?

「御行でやってくれないのなら、他にお願いする」

と申し出すればよいのです。なにしろ、既に予算に織り込まれている
のです。「他に取られるかも」という状況がある方が
いいのは明らかです。

特定の銀行に依存することは、通常の商取引だけではなく
銀行取引においても危険なのです。


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ある会社の1コマ <ゴールの設定を>

2017-10-25

超大型台風が通過し、みなさま 被害はありませんでしたでしょうか?
これから気温が下がっていくようですので体調管理は、気をつけてください。

先日、G社長と話す機会がありました。
G社長は、三重県でリフォーム業を営んでいます。
3年前にお逢いした際は、資金繰りが悪化し月末の支払いができない
状態でした。

私は、リスケジュール(条件変更)を提案し、資金繰りを安定させる
ことを提案しました。同時に支払いの優先順位を決め分割支払いもし
ばらく行いました。
売上重視(受注重視)の経営で受注ごとに原価表を作成すると赤字工
事、薄利の工事が多く、トータル粗利率は、10%を下回っておりました。
見積、工程を見直すと同時に原価管理を徹底したおかげで現在では、
35%を超える粗利率を確保できてきました。

G社長は、とにかく前向きでいいものは何でも吸収するといった姿勢で
歩まれてきました。
今回、話の中で出てきたのが『ゴール』を設定するということでした。
『ゴール』-どんな会社にするのか?どんな自分になるのか?を詳細
に設定することです。

それぞれの会社で目的、目標は設定されているものの具体化していない、
腹に落とし込んでいないため実行できないことが多いとのことでした。

よって、『ゴール』を具体的にし、毎日その書いた『ゴール』を見ることから
始め意識することで達成に近づく。
重要なことは、
※分野別重要項目を設定する
※各項目を5W1Hで具体的に作成する

慎重管理を徹底し、内容の修正、変更も柔軟に行いました。

現状では、山谷があっても『ゴール』が明確になっているので即座に
対応でき、前を向いて歩かれています。

まずは、自分の『ゴール』→『会社のゴール』と作成してみては
いかがでしょうか?
新たな発見になると思います。

 


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▼Q.236 従業員へ会社の一部門を譲りたいのですが、資金調達ができるか気に掛かってます。どうすれば、よろしいでしょうか?

2017-10-20


▼A.236
たしかに、従業員様の独立起業するにあたってネックとなるのは、事業経営の” 実績 ”がないことです。

ただし、勤務経験という” 実績 ”はあります。その実績を汲んでくれる融資制度や保証制度を使うこともできますので、まずはご安心ください。それに加え、その勤務経験を経営に活かすことを盛り込んだ事業計画が必要になります。きっちりとアピールした事業計画をつくりましょう。

 

   

 


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『ゴール』の設定 -2017年10月18日号

2017-10-19

『 「ゴール」の設定 』

先日、以前から知り合いの社長様と話す機会がありました。

G社長は、三重県でリフォーム業を営んでいます。
3年前にお逢いした際は、資金繰りが悪化し月末の支払いができない
状態でした。

私は、リスケジュール(条件変更)を提案し、資金繰りを安定させる
ことを提案しました。同時に支払いの優先順位を決め分割支払いもし
ばらく行いました。
売上重視(受注重視)の経営で受注ごとに原価表を作成すると赤字工
事、薄利の工事が多く、トータル粗利率は、10%を下回っておりました。
見積、工程を見直すと同時に原価管理を徹底したおかげで現在では、
35%を超える粗利率を確保できてきました。

原価管理の徹底は、重要ですがさらに重要視したことが『ゴール』を
設定することです。
『ゴール』-どんな会社にするのか? どんな自分になるのか?
を詳細に設定することです。

たとえば、以下の会社にするという『ゴール』を設定した場合
売上:2億円
粗利:8千万円
利益:1千万円

※分野別重要項目を設定する
※各項目を5W1Hで具体的に作成する

■集客(チラシ、展示場、HPなどの検討を行う)
 ・チラシの作成(どのような内容か ?配布機関は? 地域は?
  誰がつくるのか?・・・)
 ・費用対効果(何枚配布し、何人の電話? メール ?来訪?
  があったか?・・・)

■施工
 ・図面の作成(誰が、いつ、形式は? 情報は?・・・)
 ・工程管理(責任者は? チェック会議は?・・・)

■人材
 ・施工管理士(現場責任者)の確保(いつ? どのような媒体で?
  給与は?・・・)

■雑務
 ・
 ・

G社長は、事細かに『ゴール』に到達するまでに何が必要かを考え表に
し毎日見ることから始めました。
慎重管理を徹底し、内容の修正、変更も柔軟に行いました。

現状では、山谷があっても『ゴール』が明確になっているので即座に
対応でき、前を向いて歩かれています。

まずは、自分の『ゴール』→『会社のゴール』と作成してみては
いかがでしょうか?
新たな発見になると思います。


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銀行は、やさしくなんてならない?

2017-10-18

◎銀行は、やさしくなんてならない?

銀行は新たな融資モデルの構築に動かなくてはいけないのですが…

・融資実行後に保険の加入を半ば強制され、かつその保険に
 担保(質権)をつけられた

・リスケ中に不動産売却の話をもってきた。売却自体はOKだったが
 「他社との競合」を拒否、売却時に仲介手数料をその
 「メインバンク」に支払うことになった。
 他に、もっと高額での打診があったにも関わらず。

・事業譲渡の話をもってきて、売れ、売れと言って聞かない。
 事業は既に黒字を回復しているのに。
 M&Aの仲介手数料が欲しいとしか思えない

という動きが見られるようになりました。

貸付業務の収益に拘らない…のはともかく、手数料収益をとるために
企業をコントロールしようというものです。
いえ、言葉を選ばずに言えば、食いものにしようということでしょうか。

また、金利の引上げもよく聞くようになっています。

銀行だって、収益を上げなくては存続できない…、でもそのやり方が
より強権的なものになりつつあります。

◆銀行も、企業も、横並びではなくなる

皮肉なもので、かつては「護送船団方式」と揶揄された
横並びの銀行運営は、
「他の銀行とのつきあいもありますから」
という企業側の交渉術にもなっていたのですが、
今後は独自に各銀行が生き残り策を見出すように、と
金融庁から指示されることで、各銀行が「独自判断」という
名のもとに強権を発動できるようになった、ということです。

…ただ、悪いことばかりではありません。
改善努力を粘り強くアピールし、認めてもらうことができれば
格別の配慮をもって支援をしてもらうことだってできます。
既に、

・リスケ中でも当座貸越が新設される(新規融資が実行される)
・担保不動産の売却時に、売却金の一部を運転資金に転用させてもらう
・倒産時に、連帯保証人である社長の自宅は、競売から免れる

等の成果も、弊社において実現しています。
要するに、中小企業の扱いも、横並びではなくなるのです。
よって、銀行に「選ばれる」必要があります。

これからの企業は、経営者は、このことを前提に
銀行とつきあう必要があります。

 


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▼Q.235 AIによる融資審査が行われるようになる、と聞きますが、実際にそうなるのでしょうか? また、どのような審査になるでしょうか?

2017-10-13


▼A.235
AIによる融資審査は、近い将来行われるようになると考えます。

というのも、AIによる審査は、これまで通りの決算書分析の他に

・全ての会計処理、仕訳
・全ての預金の入出金データ

が考慮されており、これまでの人による分析よりもはるかに大量のデータを精緻かつ正確に
行われることが見込まれるためです。結果として、人が判断するよりも会計操作や粉飾に対する目利きは優れたものになります。
おそらくは、二次審査として人の判断も要するでしょうけれども、銀行は自身の人件費の削減のためにも、中小企業向け融資を中心に急速に導入を進めてくるでしょう。

よって、申込にあたっては上記の通り、仕訳データや入出金データも提出が求められるようになりますし、それができる企業の方が評価においても、金利その他の条件においても優位になることでしょう。

 

   

 


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担保不動産競売の回避ができないか、のご相談 -2017年10月11日号

2017-10-12

『 担保不動産競売の回避ができないか、のご相談 』

先日から、弊社にご相談の電話がありました。

たまたま、自分の担当顧問先のある地域の近くの企業様からのご相談
だったので、電話だけではなく、担当顧問先に伺った際の夕方にでも、
直接、お会いして打ち合わせしましょう、ということになりました。

(ちょうど、電話をした次の日にその地域に行く予定が入っていたの
で、タイミングが良く、相談者にも喜んでいただけました)

代表取締役社長からのご相談だったのですが、以前に事業の状況が厳
しくなり、そこに社長自身が病気で入院されたことが重なり、金融機
関等への債務の支払が滞ってしまったとのことでした。

ただ最近は、取り組んでいる事業が差別化ができており、受注も増加
し、利益も出てくる見通しがついているご様子でした。

こうした改善傾向が出てきている状況だったのですが、金融機関が事
業用の不動産を担保に取っており、その担保不動産を競売に掛けてき
ているので、なんとかならないか、といったことが今回のご相談の主
旨でした。

よくよく聞くと、競売は何か月か前にもおこなわれ、そのときは入札
されず、助かったと大喜びしていたら、また競売の通知があり、今に
至るとのことでした。

競売に関する期間入札・特別売却の説明や、不動産の時価・路線価評
価・固定資産税評価といった内容を理解していただきながら、夕方か
ら夜にかけて地元の喫茶店で、打ち合わせを致しました。

お聞きしたところ、”企業”としての財務状況は確かに厳しいものでし
たが、”事業”としての魅力は充分にあり、事業用資産が維持できれば、
今後とも継続・拡大でき得るものとわかりました。

事業用資産をどうやって維持していくかは、自分がお付き合いさせて
いただいている仲介業者の方に依頼し、リースバックのスポンサーを
手配していただくように、お願い致しました。

スポンサーへ”事業”の魅力を伝えるためには、過去の財務内容だけで
は難しい面もあるため、これからの将来のことを、事業計画に落とし
込むことを検討することになりました。

定量的な数値計画は当然ですが、定性的な部分としては、知的資産経
営での人的資産・組織資産・関係資産の掘り起しをすることでアピー
ルする材料を取り揃えていくことを提案させていただき、その流れで
進めいくことになりました。

スポンサーへ、賃料がきちんと支払えることを示していきたいと思い
ます。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


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名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.22

2017-10-11

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は私自身が最近思う事を書かせて戴います。
経営者の皆様は、自社の事業で儲けさせていただいている先、儲けさせていただいていない先に対しどの様な対応をされていますでしょうか?
儲けさせていただいている先に対しては非常に丁寧な対応を、儲けさせていただいていない先に対しては、少しでも儲かる様に努力をされているかと思います。

お取引をしている金融機関様はどうですか?
業績がいい時は非常に丁寧な対応を・・・例えば業績がいい時は金融機関の担当者の方が会社に来ていたのに、業績がすごく悪くなれば何かあるたびに金融機関へ来るように言われた様な経験をされた方はみえませんか?
何かおかしいとは思いませんか? 私は最近おかしいのでは? と思う事が多々あります。
金融機関様が本業で一番儲けさせていただいているお客様は、金利をたくさんいただいている先=融資をしている業績が悪い企業様ではないでしょうか?(引当金を積むから儲からないと言われればそこまでですが・・・)なのになぜ金融機関様は業績のいいところばかりに低金利でペコペコしながら対応をして、業績の悪い先には上から目線で冷たい対応をするのか?(全ての金融機関様がそうではありませんが・・・)業績が悪い時こそ金融機関様の支援が大切だと私自身は少なくとも思っております。
全く真逆の対応をされていますよね...

余談にはなりますが、平成29年7月21日の金融通信社様(ニッキン)の記事に地域銀行の半数以上が本業の利益が赤字になっているという記事がありました。(私の前回のブログで紹介)。
その様な金融機関様から『営業利益が赤字だから改善してもらわないととかやる意味ありますかとか...』いわれた事ありませんか?
何か矛盾してますよね! だからこそ金融機関様の言いなりにはなりたくない!利益をより多く出してみかえしてやりたい!という気持ちでいっぱいです。

また、誰にも相談できない…… 何を相談していいかわからない……相談する人がいない……
  どんな些細な事でも私に相談してください。

 私のモットーは、最後まで諦めない!最後まで全力でサポートする!です。
  エクステンド 名古屋オフィスのヤマナカがとことん一緒に対応させていただきます。

 


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▼Q.234 持株会社という言葉をよく聞きますが、どの様な会社の事をいうのですか?

2017-10-06


▼A.234
持株会社とは、その会社自体は具体的な事業活動を行わないで、他の会社の株式を所有することによって、他の会社の事業活動を自社の管理化に置いて、他の会社を実質的に支配することを目的として設立された会社のことをいいます。

持株会社には、自らは事業活動を行わず、他社を支配する事だけを目的とする純粋持ち株会社
自らも事業活動を営み、かつ、他社を支配する事業持株会社、銀行・証券会社などの金融支配する事を目的とする金融持株会社の3つの種類の持株会社があります。色々なメリット・デメリットが存在しますので専門家の方にご相談される事をお勧めします。

 

   

 


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