1月, 2019年

金融機関への交渉はしていますか? -2019年01月30日号

2019-01-31

『 金融機関への交渉はしていますか? 』

今回は『金融機関への交渉はしていますか?』というものを考えます。
事業運営では、必ず取引先に交渉をされているかと思います。

仕入れる場合は、いいものを少しでも安く!
販売する場合は、いいものを少しでも高く!

金融機関への交渉も同じではないですか?
自社の業績に自信をもっているのならば当然少しでも良い条件で金融機関
との取引をすべきと私は考えます。

その前に、そもそも金融機関から借入を行う場合何をみて検討しているのか?
がわからないといけないので少しご説明させていただきます。

資金調達の申込を行った場合に、金融機関は下記の項目をチェックしています。

 1.資金使途:調達資金の使い道
 2.調達金額:いくら調達したいのか
 3.返済原資:返済していけるキャッシュがあるのか
 4.財務状況:利益は出ているのか? 債務超過なのか・・・
 5.返済計画を含めた事業計画の実現可能性、将来性等

上記の5つをみながら、どの様な融資を行うのかを検討し決定されています。

その時に保全が必要であると判断すれば
『連帯保証、保証協会、不動産担保等』の条件が付いてくるのです。

では『すこしでも良い条件とは?』現状よりも取引条件が良くなる事です。

 ・保証協会付融資がプロパー融資になること!
 ・金利が少しでも引き下げられること!
 ・担保提供がなくなること!
 ・連帯保証がなくなること!

だと私は考えます。

そこで金融機関からの言いなりになるだけではなく、交渉が必要となるのです。
私は金融機関に勤務していた経験もあり、金融機関の様々なことを知っていま
す。
当然保証協会付融資をプロパー融資に切り替える方法、金利を引き下げる方法、
連帯保証を外す事も熟知しています。

それ以上に
『キャッシュフロー以上の返済を行い、その返済資金を借入にて行っている』
企業が多い事も知っています。

だからこそ・・・
銀行交渉はどうしても銀行主導で行われることが多いです。金融機関担当者
以上の知識・経験があれば交渉は有利に進められます。

以下の様な悩みをお持ちではないですか?

・自社の決算書で少しでも良い条件にできないか?
 検討がつかない経営者の方
・現状・今後の金融機関取引に不安を感じている経営者の方
・金融機関の言っている事が本当に正しいかどうかわからない経営者の方

今回上記の様なお悩みをお持ちの経営者の方は是非!
2月14日に開催する相談会(有料)に参加してください。

少しでも良い条件で金融機関取引を行えるように一緒に考え、
一緒に行動させていただきます。


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ある会社の1コマ <材料は発注>

2019-01-30

今年は、暖冬などといわれますが大寒を超え寒い日が続いています。
インフルエンザ患者が急増しておりますのでご注意ください。

M社は、プラスチック製浴槽などの型・製品を手がけていると同時に
塗料開発メーカーと一緒に断熱、遮熱塗料の開発販売なども行ってい
ます。

提案型営業をモットーとしているため、小ロット多品種の受注が多く
なっております。

以前は、浴槽など同じ形状の製品を多量に製造していたため材料である
樹脂・ガラス繊維も一括で納入していました。
特に樹脂は、一斗缶(18kg/缶)ではなく、ドラム缶(200kg/ドラム)
出納入していました。
小ロット多品種の場合は、製品によって性能が異なりますので使用する
材料もそれぞれ違ってきます。

樹脂も同様ですので多くの品番の在庫を管理する必要があります。
現場は、以前同様にドラム缶で注文し、管理をしておりました。
移動、置き場には苦慮しておりました。
(これが当たり前といった考え方です)

M社は、全社員を集め工場の効率化を図る取り組みを始めました。
その中で繁忙期に工場の手伝いを行なった経験がある経理の女性
社員が材料の管理について疑問を投げかけました。
ドラム缶は、重たい上、移動が困難、置き場にも困る、内容量が
不明確などの問題があり、一斗缶(18kg/缶)に変更してほしい
との要望がありました。

工場で作業を行なっている社員からすると当たり前ですが他の人
から見ると当たり前ではないのです。
ドラム缶は、運送会社も大変だったようです。また、運送会社の
トラックからおろす場合もフォークリフトなどが必要で安全面で
も問題がありました。

メーカーと最低発注ロット、価格などの交渉を行い、一斗缶
(18kg/缶)に変更して頂きました。

在庫の管理、移動などで作業効率は大幅に改善されました。
当たり前が現場効率の低下を招いている点もあるかと思いますので
他部門との交流も含め意見交換を行なってみてはいかがでしょうか?

 


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▼Q.291 1月より浜松信用金庫と磐田信用金庫が合併してひとつの信用金庫となります。両信用金庫から借入がありますが今後も同じように借入は可能でしょうか?

2019-01-25


▼A.291
両信用金庫が合併して1月21日より『浜松いわた信用金庫』としてスタートします。新たな信用金庫は、重複店舗などの閉鎖などを行なう予定です。

どの店舗を閉鎖するのか!すでに決まっています。
両信用金庫から借入を行なっている方は、業績にもよりますが両信用金庫の融資枠を合計した融資枠にはならない可能性が高いです。ただ、信用金庫は、地域密着であり、地域のサポート役でもあります。地域密着をどれくらい発揮するかを見極める必要がありますので情報交換を入念にし、見極めてください。また、他の金融機関の情報も入手し、貴社にとって最良の取引を行なってください。

 

   

 


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消費税や社会保険を延納させる前に -2019年01月24日号

2019-01-25

『 消費税や社会保険を延納させる前に 』

消費税や社会保険の支払いは義務ではありますが、
お金がないとついつい後回しにしてしまう人もいるかもしれません。

確かに翌月にすぐ解消できる、という程度のものであれば
税務署や年金事務所から指摘されることもなく済むことも
多いでしょう。

◆対応は厳しくなる一方

しかし、税務署や、年金事務所の対応は年々厳しさを増す
一方です。私が伺ったご相談でも

・予告なく、突然預金の差押
・国税への対応移管が、これまでよりも少ない金額で行われ
 (例えば未納額1000万円⇒800万円)、国税は全く
 分割納付を了解しない

といういご説明をいただくことがあります。
国としては、税収確保が困難になっていく中では、徴収も
より厳しくせざるを得ない、ということなのでしょう。

◆銀行返済>税や社保?

再生への取組みを考える場合、問題になるのは

「銀行からの借入返済は正常なのに、消費税は滞納している」

さらに悪化すると

「消費税・社会保険は滞納、取引先へも支払遅延しているのに
 銀行借入の返済は行っている」

ことで、案外と多くの企業が陥ってしまっています。
上記の通り、一度納付を遅らせるだけなら簡単であることが
常態化してしまった結果です。

再生取組み中の資金繰りの都合上、という会社側の状況も
加味する必要はあるとはいえ、この状態は難しいのです。

そんな社長は、「それでも融資が得られるかもしれない」と
仰るのですが、税や社保の滞納は、それだけで融資を断る
理由になります。非常に困難です。

順番が違うのです。リスケジュールをしてでも税や社保は
一刻も早く正常な納付状態に戻さなくてはなりません。

このような案件になると、基本的な取組みの順番としては

1.リスケジュールし、返済資金だったお金を
  税や社保の延納支払に充てることで、先に税・社保の
  正常化をする。取引先への支払遅延も同様

2.税・社保の正常化後に、金融取引の正常化を目指す

が妥当です。
実務上、税・社保の延納や、取引先への支払遅延の発生は
新規融資が受けられない理由であり、
リスケジュールを申し込むに十分な理由なんです。

この結論を先送りしてしまうと、リスケジュール自体が
遅れてしまい、遅れた期間中の返済金額が猶更
流出してしまいます。

改めて、税や社保の納付をコントロールして
資金対策をする、というのは危険であり、そこまで
しなくてはならない場合には即座に専門家へご相談下さい。

税務署等から差押されてしまう、というのはあまりにも
気分が悪いものですから。


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金融機関が少しずつ変わってきている -2019年01月16日号

2019-01-17

『 金融機関が少しずつ変わってきている 』

今回は、『金融機関が少しずつ変わってきている』についてお話をさ
せて頂きます。

昨年末より融資の相談(2,500万円)で金融機関と打合せを行ないまし
た。
地銀2社、信用金庫1社、信用組合1社に対して同様の情報提供を行い
設備資金の提案を依頼しました。

以前の借入状況などにより提案内容が違っておりました。

■地銀Aは、すべてプロパー融資で対応し、金利も他行と同様でした。
 地銀Aは、新規で来訪され、融資提案があり、今回2回目の融資でし
 た。担当者及び支店長も来訪され積極的でした。
 提示条件は、すべてプロパー融資で金利もメインバンクより少し
 低いものでした。

■地銀Bは、従来からの取引でメインバンクです。担当者が代わり、
 訪問・提案が少なくなっていました。さらにメインバンクだから
 自社に相談があるだろうといった姿勢に見えました。
 さらに保証協会付融資しか出来ないとの回答でした。

■信用金庫Cは、サブメインとして出来ること出来ないことを明確に
 言ってくれる担当者です。今回の案件は、メインでないと自社は、
 保証協会付の提案しか出来ません。しかし、今回は無理だと思われ
 ますが次回は、プロパー融資提案を出来ると思う。さらに決算書の
 内容の深堀、今後の会社方針・方向性・人材育成・狙うべき市場
 なども詳しく聞き取りを行ないます。

■信用組合Dは、取引先からの紹介で店舗が近いといった条件もあり
 融資相談を行ない提示して頂きました。
 プロパー融資で地銀Aとほぼ同一条件でした。
 融資取引の実績はありません。

結果、地銀Aに融資依頼をしました。
過去も含めた借入状況の差はありますが各金融機関(特にメイン金
融機関)の対応には、驚かされました。
メインとかサブなどは、なくなってきているとはいえ、各金融機関では
まだ、残っていると思います。

「事業性評価」融資も増加している銀行も増えてきております。
また、多くの金融機関では、次年(2019年)は、金利を上げるよう本部
から指導を受けているそうです。

金融機関は、経済産業省が「ローカルベンチマーク」を、金融庁が
「事業性評価」を推進する中、「知的資産経営」の重要性がますま
す高くなっており金融機関及び担当者の資質が問われてきておりま
す。

金融機関も変わっていかなければなりませんが経営者も変わらなけ
ればなりません。

自社の知的資産の洗出しを行なってみて下さい。
その上でどの金融機関と取引するのかを検討してください。

この内容が今後の経営にお役立ちできれば幸いです。


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変わりつつある? 金融機関 -2019年01月09日号

2019-01-11

『 変わりつつある? 金融機関 』

昨年末は、担当している顧問先で、嬉しいことがありました。

ひとつは、条件変更中の顧問先で、金融機関による第三者連帯保証の
解除を3~4年前から依頼していた案件についてです。

担当が変わったりしたこともあり、なかなか進展しなかったのですが、
ようやく昨年末に解除OKの連絡がありました。

解除するためには、いろいろな条件提示もありました。
各金融機関に協調体制を取っていただいていることもあり、受けた
条件提示の中から、対応でき得るもののみを指し示し、それに応じて
いただくことができました。

これで第三者との関係性もこじれることなく継続することができそう
です。

もうひとつは、金融取引の正常化です。

こちらも、3~4年前から金融機関に対して、依頼してきた案件です。

条件変更中でしたが、メイン行としては保全がしっかり取れている
ために、動くのに抵抗をしている状況でした。

何度もやり取りをして、ようやく動いてくれた案件です。

これで攻めの戦略を進めることができます。

金融機関としては、現状、保全できている状況を緩和することは、
あまり、ありません。

条件変更中であれば尚更です。

ただ、時間はかかりますが、じっくりと話し合いをすることで
企業側の考えに耳を傾けてくれることも充分あります。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


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名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.37

2019-01-09

新年あけましておめでとうございます。

エクステンド名古屋オフィスではどんな些細なお悩み事でも皆様と一緒に考え、一緒に解決していきたいと考えておりますので、本年もよろしくお願い致します。

名古屋オフィスでは昨年12月に開催させていただきました個別相談会が非常に好評でありましたので、本年も1月16日(水曜日)2月14日(木曜日)に再度開催させていただきます。
1月16日開催分は残りわずかとなっておりますので、これを機に相談してみたいという方は、弊社HPより申し込み手続きをお願い致します。

■【個別相談会】 銀行とのつきあい方 「再生融資」「プロパー低金利融資」「無保証化」
https://www.extend-ma.co.jp/c28485-2/

今回は新年早々ということもあり、過去を振り返ってみたいと思います。

年末に今年の漢字という言葉をよく聞かれたと思いますが、過去6年間(私がコンサルタントになってから)どの様な意味から今年の漢字が決まったのかをお話しさせていただきます。

2013年 輪 2020年夏季五輪東京誘致成功 
2014年 税 消費税増税
2015年 安 安倍内閣による安保関連法案の成立が注目を集めた
2016年 金 リオデジャネイロオリンピックの日本人選手の金メダルラッシュ
2017年 北 北朝鮮による、度重なるミサイル発射や核実験強行による北朝鮮半島情勢緊迫化
2018年 災 北陸豪雪、東日本豪雨、大阪府北部地震、北海道東部地震、台風21号等の自然災害を痛感した年

私自身、2018年は2013年に目標を掲げた目標を達成した区切りの年でもありました。
皆様も事業を策定されて、日々目標達成にむけて努力をされているかと思います。
私の今年の目標は・・・(心に秘めて新年をスタートさせました)
でも私のモットーだけは今年もかわりません!

最後まで諦めない!最後まで全力でサポートする!です。
  エクステンド 名古屋オフィスのヤマナカがとことん一緒に対応させていただきます。

 


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