名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.5

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、最近の顧問先の代表者の方が経験した金融機関のお話しをさせていただきます。

ケース1(売上高が大幅に減少し決算にて赤字を計上)
1年で黒字転換を図る為に改善計画書を策定し金融機関へ報告に伺おうとした時の金融機関の対応は、改善計画書の提出は必要ありません。私どもは最終利益しか見ませんので...と代表者様に返答。
事業の中では計画書は大変重要な資料のうちの一つではないのでしょうか?
その後の金融機関の対応は厳しいものにはなっておりますが、こんな対応ありですか?

ケース2(毎期赤字が続いておりなかなか結果が出せない状況)
税理士事務所が改善計画書を策定し金融機関に提出。(一部返済を盛り込んだ計画)
計画も大幅未達の状態であり、単年度計画を提出し元金猶予のリスケを依頼。
最終的にメイン銀行から代表者にある提案が...
当初の計画通り返済を一部スタートさせれば、元々の計画書で直ぐにでもリスケに応じるよう
な発言があったとの事。こんな対応ありですか?

ケース3(リスケ中で、返済がなかなかスタートできない先)
業績が低迷しており、リスケをしていただいているが中々改善が出来ないお客様に対して、
今回は再度1年間リスケに応じるが、この1年で結果が出ない場合、来年はリスケに応じない
と代表者の方に事前通告。今後この様な先が増えてくるのでしょうね?

ケース1、2については、本来の金融機関の姿とは言い難いですが、その様な対応をされている中小企業様の事を考えると黙ってはいられないですね!
ケース3については、今後この様な対応をとる金融機関も増えてくるかと思います。
今から対策を始めますか?それともその時まで待ちますか?......

どんな些細な事でも結構です。一度私どもに相談してみて下さい。全力でサポートします。