『 自社の強みをどのように活かすか! 』 -2016年09月21日号

豊田自動織機の物流倉庫向け自動搬送システムを応用した納骨堂が中部地方で初めて開業した。
東京では墓の用地不足を背景に多くの遺骨を1カ所に納める納骨堂が広まりつつある。豊田織機はこのタイプの納骨システムで国内シェア7割を誇る。少子高齢化の進展で、手のかからない墓として地方都市でも広がりそうだ。

7月末に開業の名古屋市熱田区の納骨堂「最勝殿」は、4階建て、延べ床面積約1900㎡受付で読み取り機にICカードをかざし、指定のブースに移動すると、遺骨箱の搬送が始まり、約40秒で名前が記された墓石が出てくる。花も焼香道具も用意されており、手ぶらで参
拝できるほか、屋内なので雨など天候も気にならない。

価格は最大8人分の遺骨が入るスペースが、初回募集の600基限定で70万円。最勝殿では、5500基を収容でき、計15カ所の参拝ブースを完備する。

参拝ブースの背後で活躍するのは、豊田織機の最新式自動搬送システム3機。 高さ7m、奥行き25mの棚にぎっしりと並んだ遺骨箱を、カードの情報を読み取るやいなや、素早く自動搬送する。
効率的に仕分けするための物流倉庫の仕組みを応用した。

以下省略

中日新聞

どんなに優れた大企業にも弱点は存在します。逆に、中小企業であっても市場で生き残っているからには何らかの強みがあるはずです。
自社の強みをより大きく伸ばしていくことが、競争を勝ち抜くためには重要なポイントとなります。中小企業の主な強みは、社員個人
の様々なスキルです。
決して大企業だから優位に戦えるわけではありません。

自社の知的資産(人材、技術、ノウハウ、組織力、顧客とにつながりなど)を明確に把握しどのように戦えばよいのかどの市場で戦うかが明確になります。

経営者が先ずおこなう事は、自社の知的資産の棚卸しを行い、戦い方を考えることではないでしょうか?

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