「 メインバンク 北陸3県シェア 北陸銀・北国銀 上位伸びる 」 CTP認定事業再生士 坂将典の日誌

2017年12月26日付けの日本経済新聞のWebサイトで「 メインバンク 北陸3県シェア 北陸銀・北国銀 上位伸びる 」の記事が掲載されました。

「 メインバンク 北陸3県シェア 北陸銀・北国銀 上位伸びる 」

(以下、一部抜粋です)

メインバンク 北陸3県シェア 北陸銀・北国銀 上位伸びる

帝国データバンク金沢支店は北陸3県に本社を置く企業のメインバンクの調査結果をまとめた。
10月末時点のシェアは北陸銀行がトップで26.22%を確保し、前年の同時期より0.13ポイント上昇した。
2位の北国銀行も19.13%で同0.27ポイント伸ばした。
一方、3位以下の地銀や信用金庫はシェアを落とす金融機関が目立ち、上位2行との差が広がった。

帝国データバンクの担当者は「上位行はコンサルティングなど貸し出し以外のサービスを充実させており、これが顧客獲得につながっているのではないか」とみる。
貸出金利の低下が続く中、上位行は利ざやが取りにくい大企業向けの貸し出しを絞り、地元中小企業への営業を強化している傾向もみられるという。

実際に北陸地方の顧問先企業に訪問していて、この動きは実感しています。

北國銀行・北陸銀行の中小企業へのリスクを取った貸し出しが実行されており、他行がそれに追随できていない状況です。

自社の強みをアピールすることで、北陸地方のこの動きを上手く活用できれば、借換えによる条件改善や、条件変更状態からの正常化を図るのに役立ちます。

取引のない企業様は、この機会に情報収集してみてはいかがでしょうか?