なぜ「社長は現場に出るな!」で売上が伸びるのか?

私、平野貴之が出版しました「会社の売上を伸ばしたいなら【社長は現場に出るな!】」は、3月22日に発売開始になり、皆さんから好評を得ております。
http://www.amazon.co.jp/dp/4806146919

社長は現場に出るな!」と言うちょっと刺激の強い題名になっていますので、様々な反響をいただいておりますが、決して「社長は全く現場に行かなくても良いよ」と言う意味ではありません。

どんな事柄でも同じですが、当事者になってしまうと周りが良く見えない状態に陥ることになりやすいのです。それが、他人から見ると当事者より客観的に見ることが出来て意外と当事者ではない方が良い結論を出しやすい場面は多々あります。

つまり、経営も同様で、「全体的」「客観的」=俯瞰してみると、様々な問題や課題の解決方法、改善方法が見つかりやすいのです。ですので、当然、実際の行動としては、社長が現場の雰囲気を知っていること、重要な場面で現場に行くことも大事ですが、思考として現場(当事者)から離れて俯瞰して、売上、財務、組織のことを考える時間を設けることが非常に需要なのです。

また、創業時には、それでも社長は現場に出続ける必要はります。しかし、会社の規模が大きくつなりつつある時期には、社長が「エースで4番」だった組織体系から、会社全体の組織としての動きが出来るようにする必要があるのです。

このように、本書の中では、「自社の立ち位置を知って、その立ち位置では社長はどうすることが企業成長につながるのか?」を書いております。

よって、「成長を目指していく企業」はもちろん、「これからの起業家」「現状、厳しい経営状態に陥っているがV字回復を目指している企業」などすべての中小企業経営者の方に読んでいただいて、活用していただける内容になっております。

ぜひ、経営の伴走の書(経営上、課題や問題が出てきた時のために常に参考にしていただく書)として、ご活用いただければ幸いです。
平野貴之 :「会社の売上を伸ばしたければ【社長は現場に出るな!】中経出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4806146919


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