▼Q.28 リースのリスケジュールは可能なのでしょうか?(メールによるご相談事例)

▼A.28

リース契約のリスケジュールは、銀行と異なり、可能な場合と不可能な場合とあります。

リース物件やリース会社によって、対応が全く異なります。例えば、汎用性の高い車両等は、中古市場が整っているため、引きあげられてしまう恐れもあります。逆に、汎用性の低い機械設備等は、リスケジュールを受け入れてもらえる可能性があります。遅延損害金の%や支払い方についてはリース会社によって様々です。
リース会社との交渉は、粘り強くおこなうことを事前に意識しておく必要があります。タフな交渉となることが多いです。そのなかで、経営改善計画等の資料を示しながら、経済的に合理性があることを説明し、理解を得るように進めていく必要があります。
交渉の仕方、リース会社がおこなってくる対応の想定、経営改善計画等の資料策定方法、といったことで、詳細を把握されるためにも、まずは顧問税理士先生にご相談されることをお勧めいたします。弊社でも相談をお受けできますので、お気軽にお声掛けください。