山中 肇の日記 Vol.4

皆様いかがお過ごしですか?
今年も後残すところ45日あまりとなりました。
顧問先数も徐々に増え、今では顧問先の問題解決の為に日々走り回っています。

その様な中、最近金融機関へ代表者の方と訪問した際によく感じるのが、金融機関の担当者の方は、本当に企業様の事を考えて対応してくれているのだろうか思う時があります。裏を反せば、自分が金融マンだった時はどうだったのだろうか、取引先の方に、その様に思われていたのだろうかと考える日々この頃です。

先日もリスケの交渉に同席した際に、ある金融機関様は「10万円は返済して欲しいですよね」と言っていました。根拠もなく言っているんだと思いながらも、資金繰り表で返せる状態ではない事を説明し、社長様から元金0円でのリスケをお願いしました。
こちらの事情を理解していただいたと思ったやさき、金利の引き上げをお願いしたいのですがと切り出してきた担当者の方の考えは・・・

数日後、あるお客様から資金繰りの相談を受けた際に、金融機関のリスケ状況を確認したところ、なんと・・・
元金10万円を返済していると言うではないですか。
びっくりしました。支店は違うものの同じ金融機関だったのです。
なぜ10万円なのかを確認すると、10万位なら返済できるでしょうと言われたそうです。
金融機関様には根拠が無いんですよね・・・
そのお客様に対しても資金繰り表を提示し、たとえ10万円であっても、返済が困難ならば元金0円にて交渉すべきですよと説明しました。

何事も根拠をもって説明すれば、相手方はわかっていただけると私は思います。
金融機関から言われるままになっていませんか?
根拠をもって交渉しましょう!
常に全力・一生懸命。皆様の為に頑張ってまいりたいと思っておりますので、FI名古屋の山中をよろしくお願いいたします。

 


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