ルール化 -2012年08月22日号

企業規模が成長するに従って、従業員の数も増えていきます。その時に必要になるのが、ルール(規定や規則など)です。

もちろん、どこの組織でもルールはあるので、普段の生活や学生時代でも、何らかのルールに従って行動はしていると思います。

それが、会社にも当てはまることになります。人数が少ないうちは、暗黙の了解で、ルールが出来上がっている場合も多いですが、人数が増えると、ルールも明文化されていくことになります。

このようにルール化(規定や規則の明文化)の必要性が高まると、同時に反対意見も起きます。

例えば、「ルールで人を縛るとノビノビ仕事ができなくなるので嫌」などの意見が出てきます。

でも、ルールと言うのは、最低限のラインですので、それ以上、良い基準で行動しても良いのです。

つまりは、「ルールは当然守る。でも、自分たちは、ルールなんかに縛られないので、ルールよりレベルの高い基準で行動する」とも考えることも出来るのです。

その為には、普段から経営者やリーダーが、高いレベルで行動して、その模範を示す必要もあります。これ自体が、非常に大変で出来れば避けたいと思うかもしれません。

でも、誰もが大変で避けたいと思う事がしっかりできる組織は、他の組織に比べ、成長する機会が多いのです。

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