報連相の重要性

会社内でのミスの原因を探っていくと、意外に多いのが報連相(ほうれんそう)がしっかりとされていなくて発生しているということも多くあります。

報連相とは、「報告」「連絡」「相談」の各先頭の文字をとったもので、よく新入社研修などでは社会人の基礎として教えられることが多いものです。

でも、社会に慣れてくるにしたがって、いつの間にか、疎かにされやすいものでもあります。そして、その疎かにしてしまった結果、ミスにつながるということがあるのです。

では、なぜ報連相を疎かにするとミスが起きやすいのでしょうか?

会社内、部署内、部署間の業務上のコミュニケーションを言い換えたものが報連相です。

よって、報連相が出来ていないということは、会社内、部署内、部署間の意志疎通が出来ていないことになります。組織で動いている以上、意志疎通が互いに出来ていなければ、漏れやダブリなどが発生し、それに伴ってミスが起きてしまうことになります。

また、報連相が必要だと自分だけが気付いても、自分自身だけがしっかりやっていれば良いというものではありません。相互のコミュニケーションの一環ですので、上司、部下、同僚すべてが報連相が出来ている必要があります。

よって、まずは自分自身が報連相を徹底するのと同時に、会社内全体で報連相が出来ているかどうかを会社全体、部署全体などで、もう一度見直してみたほうが良いと思うのです。

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