15.メルマガバックナンバー

金融機関の動向 -2019年03月13日号

2019-03-14

『 金融機関の動向 』

今回は、『金融機関の動向』についてお話をさせて頂きます。

先月、新聞紙上に『地銀3行、赤字転落 4~12月 低金利で収益力限界』
の記事が掲載されました。

記事の内容は、下記の通りです。

 * * *

上場する79の地方銀行・第二地方銀行・グループの2018年4~12月期決算
はスルガ、武蔵野、栃木の3行が最終赤字に転落し、ゼロだった1年前から
暗転した。3行が赤字転落したのは2013年3月期以来。日銀のマイナス金利
政策で加速度的に収益環境が悪化し、突発的な市場変動を吸収できる稼ぐ
力がなくなってきた。地域の金融システムは綻びが見え隠れしてきた。

 * * *

地方銀行の90%は、何らかの再編が行なわれるといった内容も聞こえてきます。
事実、私が接している金融機関担当者に聞くと新入社員で入社した人は、
6ヶ月以内に半分になるといった金融機関もありました。
また、社員からパート化が進み発表はないが人員削減が進んでいる金融機関も
ありました。

また、今年に入り融資の獲得を金利競争に頼らず提案型にするよう本部から
通達があったという金融機関もありました。
愛知県などは、特に「名古屋金利」などと呼ばれ全国でも金利競争が激化して
いる地域だけに脱却を図りたいとの思惑もあるようです。

皆様が取引されている金融機関は、大きく変わろうとしています。
合併先を模索している金融機関もあるかと思います。

各金融機関の担当者の話の中で方向性が見え隠れするときがありますので
敏感に感じ取り、どの金融機関と取引していくのがよいか?
考えてみてください。

また、金融庁などのセミナーやHPなどは、最新のものを入手して参考にして
ください。

この内容が今後の経営にお役立ちできれば幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

愛知県の地方銀行における条件変更からの正常化への対応 -2019年03月06日号

2019-03-07

『 愛知県の地方銀行における条件変更からの正常化への対応 』

最近、愛知県における地方銀行が主導になった条件変更中の企業の
正常化への取り組み事例がいくつか出てきましたので、紹介させて
いただきます。

地方銀行によって対応の差が出てきているように感じています。

これまでは企業の収益力が上がってきていても、純資産の毀損が
大きかったり、まだまだ脆弱であったため、なかなか条件変更状態
を脱却することができませんした。

それが最近は、保証協会の経営委サポート会議というバンクミー
ティングのような仕組みを使って、作成した経営改善計画に基づいて、
借換えや借入の一本化を進めるというものです。

以前より、こうした仕組みはあったのですが、現場(金融機関の
支店や担当者)の認識が薄かったり、保証協会が認めてくれなかっ
たり、悔しい思いをしてきました。

ようやく国が押している取り組みが現場まで下りてきた印象が
あります。

東海地方、特に愛知県は全国的には景気が良い地域とされています。

国の基幹産業となった自動車製造関連の企業がたくさんあるおかげ
ですね。

これは優良企業がたくさんあるということですので、金融機関に
とっても良いことです。

逆に言うと、経営状況の良くない企業に対して注力する必要性は薄い、
とも言えます。

金融機関担当者からしても、優良企業に新規の貸出や、その他の
商品を提案をした方が本人や支店の成果につながりますので、
当たり前といえば当たり前の対応とも言えます。

ただ、それが地域金融機関としての対応として良いのか、となると
話は別です。

地域社会の維持・発展を図ることが重要な使命であり、こうした
地域の活性化に向けた取り組みが必要なはずです。

そう思っていただけたのかどうかはわかりませんが、愛知県の
地方銀行においても動いてくれる金融機関が出てきました。

それとは逆に、動きが鈍い地方銀行も存在します。

その地方銀行は自分が関わった企業においても、結局、借換えの
対象になり、全額を他行の借入に振り替えられるという形になり
ました。

支店担当者としては何とかしたかったようですが、本店の動きが
芳しくないのか、全額を失うことになりました。

この地方銀行にとっては今はまだ小さな影響かもしれませんが、
金融機関業界の収益の悪化は今後益々進んでくると思われます。

こうした小さな影響は、いずれは大きな影響になって金融機関自体
の経営に影響してくることでしょう。

自社の取引銀行が、どういった立ち位置の金融機関であるのか、
特に愛知県の金融機関と取引のある企業は、支店や担当者の動向に
これまで以上に、ご留意くださいませ。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

でんさい -2019年02月27日号

2019-02-28

『 でんさい 』

今回は『でんさい』についてお話しさせていただきます。

『でんさい』とは手形・振込に代わる新しい決済手段であり、
電子記録債権の事を言います。

電子記録債権とは電子債権記録機関の記録原簿への電子記録を
その発生・譲渡等の要件とする、既存の「手形・売掛債権」などとは
異なる新たな金銭債権です。

手形と同様に、電子記録債権の譲渡には善意取得や人的抗弁の切断の
効力などの取引の安全を確保するための措置も講じられているので、
事業者は、企業間取引などで発生した債権の支払に関し、パソコン
などで電子記録をすることで、安全・簡易・迅速に電子記録債権の
発生・譲渡等を行うことができます。

手形と比べた場合に何が違うのかを下記に説明させていただきます。

【手形】

・作成・交付・保管コストあり
・紛失・盗難リスクあり
・分割不可能

【電子記録債権】

・電子データー送受信等による発生・譲渡
・記録機関の記録原簿で管理
・分割可能

売掛債権と比べた場合は、何が違うのかを下記にて説明させていただきます。

【売掛債権】

・譲渡対象債権の不存在・二重譲渡リスクあり
・譲渡を債務者に対抗する為に債務者への通知等が必要
・人的抗弁を対抗されるりすくあり

【電子記録債権】

・電子記録により債権の存在・帰属を可視化
・譲渡の存在・帰属は明確であり、通知等は不要
・原則として人的抗弁は切断される

次に電子記録債権を取扱う『でんさいネット』についてもご説明させて
いただきます。

『でんさいネット』とは、(社)全国銀行協会が設立した電子債権記録機関
である(株)全銀電子債権ネットワークの通称の事で『でんさいネット』は
記録原簿を備え、利用者の請求にもとづき電子記録や債権内容の開示を行う
こと等を主業務とする、電子記録債権の「登記所」のような存在と言われて
おりメリットについては下記の様なものがあります。

・支払企業のメリットについて

 ・事務負担の軽減、搬送コストも削減が可能
  ・手形の発行および振込の準備など、支払に関する面倒な事務負担の
   軽減が可能。
  ・手形搬送のコストの軽減が可能。
 ・印紙税の課税はなし
  ・手形と異なり印紙税は課税なし。
 ・支払手段の一本化で効率的が可能
  ・手形、振込、一括決済など複数の支払手段を一本化することで
   効率化が可能。

・納入企業のメリットについて
 ・紛失・盗難のリスク回避が可能
  ・紛失、盗難の心配がなくなり、厳重に保管する必要がなくなるので
   無駄な管理コストを削減する事が可能。
 ・必要な金額だけ分割・譲渡が可能
  ・必要な分だけ分割して譲渡や割引をすることが可能。
 ・期日になると自動入金
  ・支払期日になると取引銀行の口座に自動入金されますので、
   面倒な取立手続は不要。
 ・資金繰りに有効活用
  ・流通性の高い債権で、これまで資金繰りに活用できなかった債権の
   譲渡や割引が可能となり、有効活用することが可能。

今回の商品説明は、ある金融機関様の情報に基づき記載させて
いただきましたので、詳細はお取引のある金融機関様へ確認してください。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

振込は、銀行だけのものではなくなる -2019年02月20日号

2019-02-21

『 振込は、銀行だけのものではなくなる 』

送金業務、とはいわゆる振込ですが、
実際の資金の輸送・移動を伴わずに残高を移すことであり、
より専門的には「為替」と呼ばれます。

長らく銀行以外の企業は送金業務に
参入することはありませんでした。

2009年に資金決済法が成立し、送金上限100万円以内であること等
の制限付きながら他業者による振込業務参入が認められました。

そして、今回政府は、100万円を超える送金についても広く参入を
認める方針であり、参入条件もそう厳しいものではない見込みです。

◆世の中的には面白い、でも銀行にとっては?

個人間では100万円以上の振込はそう頻繁にあるわけでは
ないですが
「100万円以上も取り扱っていいなら、どんな金額でもやる
 サービスとして事業化する」
という事業家が出てくる可能性は十分過ぎる程にあります。

となると…、利用者としては
・仮想通貨でない、円でも銀行を通さずに決済をする
 サービスが誕生・多様化する
 (仮想通貨のメリットの一つは、決済・送金を銀行を通さない
  で実行することによるコスト=手数料の安さですが、
  仮想通貨でなくとも銀行以外からの振込ができるようになる
  わけです)
・送金業務に競争が発生するため、振込手数料が下がりやすくなる

といった具合のメリットが発生することでしょう。

一方、銀行にとっては…、
・これまで独占的に行ってきた送金業務が規制緩和されることで
 価格競争が発生し、収益性が激減する
・振込に銀行を経由しないため、取引先企業の資金移動状況の
 ウオッチができなくなる

デメリットばかりになりそうです。

◆あおりを受けないように

銀行も収益性を追求しなくてはならないのに、
収益が直接的に減少する方向に向かうこの施策。

私は、銀行が収益欲しさに貸出金利の抜本的引上げを
やり出してしまわないか、を心配しています。

中小企業の皆様におかれては、
銀行にはあまり隙を見せずに、常に銀行を複数選択できる
状態をつくりだすことで、金利・手数料条件を無為に悪化させない
くらいのご対応をしていただければ幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

経営者は、孤独 -2019年02月13日号

2019-02-14

『 経営者は、孤独 』

今回は、『経営者は、孤独』についてお話をさせて頂きます。

M社は、プラスチック成形を行なう会社です。
メーカーに対して改善提案を行い、生産型・製品の受注を行なってお
りました。

受注は、試作などを行い時間がかかりましたので金融機関からの借入
も増加していきました。

借入過多になっていたため金融機関からの借入も出来なくなっていき
ました。取引先にも相談し様々な対応を行なっていきました。

・取引先A社の社長に相談すると優勢的に製品発注を行なうと同時に
自社が取引している金融機関の紹介もして頂きました。

・取引先B者の社長は、自身が会社清算を経験されており、金融機関
の紹介もしていただきましたが借入ができた場合の対応、借入ができ
なかった場合の対応を一緒に考えて頂きました。細かな資金繰りを一
緒に検討して頂きました。

両者とも協力的で包み隠さず状況を報告し、解決策を模索しました。

会社の問題、特に資金難を取引先に相談することは、取引停止や情報
が拡散することが考えられるためなかなか出来ません。

その中で1人では解決できない問題、判断に迷ったときなど相談できる
方がいると早期解決ができる可能性があります。
人にすべてを話すことは、誰でも嫌なものですが相談してみると新たな
一面が広がってきますので一人で考えず様々な人に相談してみてくださ
い。

この内容が今後の経営にお役立て頂けましたら幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

承継のご相談での事例紹介 -2019年02月06日号

2019-02-07

『 承継のご相談での事例紹介 』

承継でのご相談が増えてきています。

どういったご相談内容のものがあったか、いくつかご紹介させて
いただきます。

最近、士業の先生からのご紹介で、製造業の企業の社長様からの
ご相談がありました。

財務状況は良い企業です。
今後の数年の取引量も、外部環境要因から考えるに、安定感が見て
取れます。

ご相談内容は、後継者がいないので、どうしたものか、というもの
でした。

従業員も高齢化してきており、徐々に取引を縮小させ、最終的に
設備を処分し、不動産賃貸業でもやろうかと考えている、とのこと
でした。

そこまで、方向性が決まっているのに、なぜ相談したいのか、が
見えてこなかったので、少しずつ、お考えの背景や、ご家族の構成、
各々はどう考えているのか、をお聞きしてみました。

その中で出てきたのが、親族内に後継者候補はいる、ということ
でした。

後継候補者は、当該企業に所属していない状態でしたので、事業の
内容や会社の状況は把握しておりません。

そうしたこともあり、後継候補者ご本人は、中小企業経営は厳しい、
何かあるとすべてを失ってしまう、というマイナスの情報が先行して
しまっているようでした。

社長様の本音は、継いでもらいたい、というものであることも
わかってきました。

押しつけてしまうのはいけませんが、後継候補者に、正しい情報を
把握してもらって、その上で、改めて判断してもらってはどうか、
と提案させていただきました。

弊社としては、第三者として、事業や財務の分析をさせてもらい、
それをお伝えすることができます。

同時に、金融機関との交渉をし、経営者保証を外してもらったり、
取引先との諸条件を改善してもらったりしていけば、より良い状況で
引き継ぐことができますので、そのことも説明させていただきました。

やれることはやって、それでダメなら(承継しないのであれば)
仕方がない、と思いますが、まだやれることがあるのであれば、
まずやってみましょう、といったスタンスです。

社長様にもご理解いただき、引き続き、一緒に考えていくことに
なりました。

別の事案では、親族での後継者候補が複数いるが、どうしていけば
よいか、といった相談です。

後継者がいない企業が多いとされている昨今では、うらやましくも
ありますが、当事者からすれば大きな課題です。

後継候補者は、現社長からすると、頼りない、といった印象もある
ようです。

これからの10年で見極めることになりましたが、幹部教育といった
ところから始めていかなければなりません。

自社にとって、差別化を意識して、何を承継していかねばならない
のか、に着目してもらい、そうした中で様々な課題を与えつつ、
それに回答してもらうことで適性を見極めていく、お手伝いをする
ことになりました。

自社の特長をしっかりと捉え、それを受け継いでいくという意識を
培っていってもらいたいと思います。

また、別の事案では、若い社長様が、同業の特定の企業を買いたい、
というものでした。

自社における承継ではありませんが、M&Aも承継の一つと考えており
ます。

対象となった企業は、経営者が高齢で、後継者もいません。

同業ではありますが、取引や接点はない、とのことで、どうすれば
よいか、といったご相談でありました。

今回のご相談は、買いたい企業をこれから探すというものではなく
特定されていますので、まずは弊社から、御社に興味を持っている
企業あるというアプローチさせてもらうことになりました。

2社が一緒にやっていていくことでシナジー効果が生まれ、お互いの
強みをより業界内に発揮できるということを伝えていきます。

若い社長様ですので、すぐに次の後継者を探すといったことはなく、
比較的、時間的な猶予があります。
それだけで安心材料として伝わると思っております。

一つ目の事案は親族内承継、二つ名の事案は親族内外での承継、
三つ目の事案はM&Aでの承継、といったそれぞれ異なった形での
ご相談でした。

親族内承継の範囲でも各社によって進め方は異なります。100社あれば
100通りのやり方があります。

親族外承継でもM&Aでも同様です。

弊社は、中小企業に特化した経営改善・事業再生といった業務を基盤
としたコンサルティング会社です。

中小企業、経営改善・事業再生といった基盤に基づいて、承継やM&Aの
業務をおこなっております。

承継のみ、M&Aのみといった業務ではありません。

いろいろな方面から、1社1社に適したご提案をさせていただきます。

身近にお話するお相手がいない、という経営者様で、お話する相手が
欲しい、とお考えであれば、弊社までご連絡ください。

どんな些細なことでも結構ですので、お話をお聞かせください。

お話しするだけでも、考えが整理できた、とよく言われます。

ぜひとも、ご活用くださいませ。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

金融機関への交渉はしていますか? -2019年01月30日号

2019-01-31

『 金融機関への交渉はしていますか? 』

今回は『金融機関への交渉はしていますか?』というものを考えます。
事業運営では、必ず取引先に交渉をされているかと思います。

仕入れる場合は、いいものを少しでも安く!
販売する場合は、いいものを少しでも高く!

金融機関への交渉も同じではないですか?
自社の業績に自信をもっているのならば当然少しでも良い条件で金融機関
との取引をすべきと私は考えます。

その前に、そもそも金融機関から借入を行う場合何をみて検討しているのか?
がわからないといけないので少しご説明させていただきます。

資金調達の申込を行った場合に、金融機関は下記の項目をチェックしています。

 1.資金使途:調達資金の使い道
 2.調達金額:いくら調達したいのか
 3.返済原資:返済していけるキャッシュがあるのか
 4.財務状況:利益は出ているのか? 債務超過なのか・・・
 5.返済計画を含めた事業計画の実現可能性、将来性等

上記の5つをみながら、どの様な融資を行うのかを検討し決定されています。

その時に保全が必要であると判断すれば
『連帯保証、保証協会、不動産担保等』の条件が付いてくるのです。

では『すこしでも良い条件とは?』現状よりも取引条件が良くなる事です。

 ・保証協会付融資がプロパー融資になること!
 ・金利が少しでも引き下げられること!
 ・担保提供がなくなること!
 ・連帯保証がなくなること!

だと私は考えます。

そこで金融機関からの言いなりになるだけではなく、交渉が必要となるのです。
私は金融機関に勤務していた経験もあり、金融機関の様々なことを知っていま
す。
当然保証協会付融資をプロパー融資に切り替える方法、金利を引き下げる方法、
連帯保証を外す事も熟知しています。

それ以上に
『キャッシュフロー以上の返済を行い、その返済資金を借入にて行っている』
企業が多い事も知っています。

だからこそ・・・
銀行交渉はどうしても銀行主導で行われることが多いです。金融機関担当者
以上の知識・経験があれば交渉は有利に進められます。

以下の様な悩みをお持ちではないですか?

・自社の決算書で少しでも良い条件にできないか?
 検討がつかない経営者の方
・現状・今後の金融機関取引に不安を感じている経営者の方
・金融機関の言っている事が本当に正しいかどうかわからない経営者の方

今回上記の様なお悩みをお持ちの経営者の方は是非!
2月14日に開催する相談会(有料)に参加してください。

少しでも良い条件で金融機関取引を行えるように一緒に考え、
一緒に行動させていただきます。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

消費税や社会保険を延納させる前に -2019年01月24日号

2019-01-25

『 消費税や社会保険を延納させる前に 』

消費税や社会保険の支払いは義務ではありますが、
お金がないとついつい後回しにしてしまう人もいるかもしれません。

確かに翌月にすぐ解消できる、という程度のものであれば
税務署や年金事務所から指摘されることもなく済むことも
多いでしょう。

◆対応は厳しくなる一方

しかし、税務署や、年金事務所の対応は年々厳しさを増す
一方です。私が伺ったご相談でも

・予告なく、突然預金の差押
・国税への対応移管が、これまでよりも少ない金額で行われ
 (例えば未納額1000万円⇒800万円)、国税は全く
 分割納付を了解しない

といういご説明をいただくことがあります。
国としては、税収確保が困難になっていく中では、徴収も
より厳しくせざるを得ない、ということなのでしょう。

◆銀行返済>税や社保?

再生への取組みを考える場合、問題になるのは

「銀行からの借入返済は正常なのに、消費税は滞納している」

さらに悪化すると

「消費税・社会保険は滞納、取引先へも支払遅延しているのに
 銀行借入の返済は行っている」

ことで、案外と多くの企業が陥ってしまっています。
上記の通り、一度納付を遅らせるだけなら簡単であることが
常態化してしまった結果です。

再生取組み中の資金繰りの都合上、という会社側の状況も
加味する必要はあるとはいえ、この状態は難しいのです。

そんな社長は、「それでも融資が得られるかもしれない」と
仰るのですが、税や社保の滞納は、それだけで融資を断る
理由になります。非常に困難です。

順番が違うのです。リスケジュールをしてでも税や社保は
一刻も早く正常な納付状態に戻さなくてはなりません。

このような案件になると、基本的な取組みの順番としては

1.リスケジュールし、返済資金だったお金を
  税や社保の延納支払に充てることで、先に税・社保の
  正常化をする。取引先への支払遅延も同様

2.税・社保の正常化後に、金融取引の正常化を目指す

が妥当です。
実務上、税・社保の延納や、取引先への支払遅延の発生は
新規融資が受けられない理由であり、
リスケジュールを申し込むに十分な理由なんです。

この結論を先送りしてしまうと、リスケジュール自体が
遅れてしまい、遅れた期間中の返済金額が猶更
流出してしまいます。

改めて、税や社保の納付をコントロールして
資金対策をする、というのは危険であり、そこまで
しなくてはならない場合には即座に専門家へご相談下さい。

税務署等から差押されてしまう、というのはあまりにも
気分が悪いものですから。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

金融機関が少しずつ変わってきている -2019年01月16日号

2019-01-17

『 金融機関が少しずつ変わってきている 』

今回は、『金融機関が少しずつ変わってきている』についてお話をさ
せて頂きます。

昨年末より融資の相談(2,500万円)で金融機関と打合せを行ないまし
た。
地銀2社、信用金庫1社、信用組合1社に対して同様の情報提供を行い
設備資金の提案を依頼しました。

以前の借入状況などにより提案内容が違っておりました。

■地銀Aは、すべてプロパー融資で対応し、金利も他行と同様でした。
 地銀Aは、新規で来訪され、融資提案があり、今回2回目の融資でし
 た。担当者及び支店長も来訪され積極的でした。
 提示条件は、すべてプロパー融資で金利もメインバンクより少し
 低いものでした。

■地銀Bは、従来からの取引でメインバンクです。担当者が代わり、
 訪問・提案が少なくなっていました。さらにメインバンクだから
 自社に相談があるだろうといった姿勢に見えました。
 さらに保証協会付融資しか出来ないとの回答でした。

■信用金庫Cは、サブメインとして出来ること出来ないことを明確に
 言ってくれる担当者です。今回の案件は、メインでないと自社は、
 保証協会付の提案しか出来ません。しかし、今回は無理だと思われ
 ますが次回は、プロパー融資提案を出来ると思う。さらに決算書の
 内容の深堀、今後の会社方針・方向性・人材育成・狙うべき市場
 なども詳しく聞き取りを行ないます。

■信用組合Dは、取引先からの紹介で店舗が近いといった条件もあり
 融資相談を行ない提示して頂きました。
 プロパー融資で地銀Aとほぼ同一条件でした。
 融資取引の実績はありません。

結果、地銀Aに融資依頼をしました。
過去も含めた借入状況の差はありますが各金融機関(特にメイン金
融機関)の対応には、驚かされました。
メインとかサブなどは、なくなってきているとはいえ、各金融機関では
まだ、残っていると思います。

「事業性評価」融資も増加している銀行も増えてきております。
また、多くの金融機関では、次年(2019年)は、金利を上げるよう本部
から指導を受けているそうです。

金融機関は、経済産業省が「ローカルベンチマーク」を、金融庁が
「事業性評価」を推進する中、「知的資産経営」の重要性がますま
す高くなっており金融機関及び担当者の資質が問われてきておりま
す。

金融機関も変わっていかなければなりませんが経営者も変わらなけ
ればなりません。

自社の知的資産の洗出しを行なってみて下さい。
その上でどの金融機関と取引するのかを検討してください。

この内容が今後の経営にお役立ちできれば幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

変わりつつある? 金融機関 -2019年01月09日号

2019-01-11

『 変わりつつある? 金融機関 』

昨年末は、担当している顧問先で、嬉しいことがありました。

ひとつは、条件変更中の顧問先で、金融機関による第三者連帯保証の
解除を3~4年前から依頼していた案件についてです。

担当が変わったりしたこともあり、なかなか進展しなかったのですが、
ようやく昨年末に解除OKの連絡がありました。

解除するためには、いろいろな条件提示もありました。
各金融機関に協調体制を取っていただいていることもあり、受けた
条件提示の中から、対応でき得るもののみを指し示し、それに応じて
いただくことができました。

これで第三者との関係性もこじれることなく継続することができそう
です。

もうひとつは、金融取引の正常化です。

こちらも、3~4年前から金融機関に対して、依頼してきた案件です。

条件変更中でしたが、メイン行としては保全がしっかり取れている
ために、動くのに抵抗をしている状況でした。

何度もやり取りをして、ようやく動いてくれた案件です。

これで攻めの戦略を進めることができます。

金融機関としては、現状、保全できている状況を緩和することは、
あまり、ありません。

条件変更中であれば尚更です。

ただ、時間はかかりますが、じっくりと話し合いをすることで
企業側の考えに耳を傾けてくれることも充分あります。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan
« Older Entries
Copyright(c) 2011-2016 EXTEND Co., Ltd All Rights Reserved.
PCサイトを表示