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経営会議という名の家族会議 -2018年07月11日号

2018-07-12

『 経営会議という名の家族会議 』

職業柄、所謂、経営会議に参加させていただくことがよくあります。

弊社のお客様は中小企業ということもあり、経営会議といっても、
実態は家族会議ということが多いです。

なかなか、ご家族同士ですと、感情が先んじてしまい、深いところ
までお話が到達しないということもあります。

そうした中、第三者の立場から参加させていただくことで、深耕の
ある議論ができることが多々あります。

親子間であったり、兄弟姉妹間であったり、

利益が出ていたり、赤字続きであったり、

その場で喧嘩が始まってしまったり、

様々な状況の場におじゃまさせていただきます。

ただ、いろいろな確執があるでしょうが、皆様は共通の目的を持っ
ていることが大半です。

会社を存続させたい、今より状況を少しでも良くしていきたい、
そうした考えを皆様が持っています。

たまたま、お立場が違っていたり、背負っているものが異なって
いたりすることで、関係がこじれてしまうことが起こってしまいます。

でも、繰り返しになりますが、皆様は共通の目的を持っていること
が大半です。

以前に、こんな経営会議に参加したことがありました。

その企業様は、旦那様とその奥様とで経営をなされてきたのですが、
旦那様が逝去されてしまい、奥様が代表者になることで、何とか会社
を存続させてきました。

しかしながら、売上高が徐々に減少してしまい、親族ではない他の
取締役もうまいこと機能しなかったようで、悩まれた末に廃業する
ことを決断しました。
(亡くなられた旦那様から引き継いだ会社ですので、おつらい決断
 だったと思います)

廃業手続きの過程で、いろいろと資産を処分していかれたのですが、
不動産が入り組んでおり、処分が難しいことが判明し、途方に暮れ
てしまいました。

その状況をお子様である息子様と娘様が知って、今後、どうしたら
よいのか相談したいということで、自分にお声掛けいただき、経営
会議を執りおこなうことになりました。

代表である奥様は、廃業を決断したこと、その廃業することさえ
難しいこと、といった緊張感のある事態が重なり、ご気分が優れ
ないということで、この経営会議は息子様と娘様と自分の3名で
おこなうことになりました。

もう3~4年前のことになりますが、当日の息子様と娘様の表情は
鮮明に覚えております。
(自分とは初顔合わせで、しかも、いきなり重い議題でしたので
 仕方ありませんね)

緊張感のある表情の中に、お母様を何とか助けたいという真剣な
まなざしがありました。

自分からは、現状の確認、このままいった場合のメリットデメリ
ット、一般的な法的リスク・税務リスク等、を説明させていただき、
それらについてのご質問を受け、回答させていただきました。

しばし、いろいろな角度から協議した結果、息子様と娘様は最終
的に会社の存続を選択しました。

ご自身たちもお仕事がありますが、お母様のお手伝いもおこなって
いくということで、方向性が決まりました。

確かに小さな会議体ではありましたが、廃業から存続に転換すると
いう大きな決断ができた非常に有意義な会議でした。

家族会議でも十二分に経営会議の様を呈していました。

やはり会議というのは決定の場ですね。それも早く決定するという
ことです。
(間違ったのがわかれば、速やかに訂正を決断すればよいですし)

こうした経緯もあり、自分もご支援させていただくことになったの
ですが、今ではこの時の経営会議メンバーにお母様が参加しています。

お母様の参加で、より決定のスピードが増しました。

冷静にお話し合いができる環境を整えるという意味でも、我々、
コンサルタントをうまく活かしていただければと思っています。

参加者のご意見を整備することで、見えてくるものがあります。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。


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ABLとファクタリング -2018年07月04日号

2018-07-05

『 ABLとファクタリング 』

皆様も『ABL』『ファクタリング』という言葉をよく聞かれると思いますが、何が
違うのか疑問に思われている方も多くみえるかと思います。今回はABLとファクタリ
ングの違いについてお話しさせていただきます。

・ABLとは
 売掛債権担保融資ともいわれ、掛け取引で発生した売掛債権を担保にして資金調達を
 する方法の事を言います。
・ファクタリングとは
 掛け取引をした場合、入金が確実である売掛金を売却することで資金調達をする方法
 の事を言います。
つまり、両社とも売掛債権を利用した資金調達の方法であるにはかわらないのですが、
大きな違いは【売掛債権の売却】と【売掛債権を担保にした融資】であるということです。

根本的な違いは何となくご理解いただけたかと思います。では更に細かく違いについて
お話しさせていただきます。

1.資金調達の金額について 
  ABLは売掛債権を基に融資する会社が審査を行い融資金額を決定するのに対しファク
  タリングは、取引で発生した売掛金より高い金額では調達できない事から、調達できる
  金額が違います。

2.審査について
  ・ABLを利用し、融資を受けて資金調達をする場合、融資を申し込む企業自体の信用
   力が一番に重視されます。融資を申込んだ金融機関との関係性も重要ですが、融資を
   受ける企業の業績や、さまざまな支払状況、これまでの金融情報などから審査が行わ
   れます。つまり、どれだけ大きい金額の売掛債権があったとしても、金融機関での審
   査が承認にならなければ、融資は実行されないでしょう。
  ・ファクタリングを利用して資金調達をする場合、取引相手の売掛先の信用度が重視さ
   れます。ファクタリングを利用する企業の損益が赤字であっても、取引先の信用度が
   高ければ、資金調達ができる可能性があります。

3.金利・手数料について
  ・ABLは借入なので金利が発生します。ファクタリングは債権の買取になりますので
   手数料が発生します。ABLは融資を申し込む企業自体の信用力が弱ければ金利は高
   く設定されると思います。
  ・ファクタリングの場合は売掛債権の金額が高ければ手数料も高くなると思われます。

4.どの様な時に利用したらいいのか
  ・ABLの場合は売掛債権の入金サイトが短く、少額な売掛債権の場合に利用する事を
   お勧めします。
  ・ファクタリングの場合は、金額が大きく入金迄の期間が長い場合に、大きな金額を運
   転資金として使用したい場合にお勧めします。

最後に、もし利用するならば企業の状況と、売掛債権の金額や入金サイトによってどちらの
方法を選択するかを判断されてはどうでしょうか?またどちらを利用するべきか迷っている
場合には、一度弊社の様な専門家、税理士先生等に相談されることをお勧めします。


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所要運転資金を大事に その2 -2018年06月27日号

2018-06-28

『 所要運転資金を大事に その2 』

◆その会社は、リスケ中でもお金を借りられた

私が担当しているその会社は、リスケ中です。
非常に努力されて、4年前までの赤字体質から、現在は
ほぼ毎月黒字計上できるところに迄、経営改善がされました。

でも、なかなか今以上にはなれない。
リスケ中なので、新規の運転資金の借入ができないことから
新たに仕入を増やすことができなかったのです。

この状況は、1年前からある程度予想されたことでしたので、
社長とともに

「来年くらいには、リスケ中であっても新規で借入ができるように
 今から銀行との交渉をはじめてしまおう」

と動き始めていました。
その結果、今回数千万円もの新規運転資金を
リスケを継続したまま、受けられることが決まりました。

◆所要運転資金を、毎月示す

この会社は、毎月前月の試算表その他の資料を提出していましたが
その際に、所要運転資金の状況も毎月添えました。

       4月   5月 ~ 9月 ~ 3月
受取手形    55   50   77   27    
売掛金    119  117  135  158  
棚卸資産   114   79   99   76
買掛金    112  110  105  139  
所要運転資金 177  136  206  122

この会社は月によって所要運転資金が大きく変わることを
アピールし続けました。

平均的な月ならば、所与運転資金は150百万程度なのですが
少ない月は120百万円程度
多い月は200百万を超えるのです。

問題は、決算月は「所与運転資金が少ないこと」。

決算書だけで判断されると、運転資金は少ない=資金負担が少ない
だから大丈夫、
とされてしまうことを予想して、そうならないように

「決算月の所要運転資金はこれだけだけれど、
 月によってはこんなに必要になる」

ことを、毎月念押しして

「今年も計画利益を達成するためには、所要運転資金が大きくなる
 ところに合わせて融資を得られたらいいんだけれど…」

と銀行に伝え続けた結果、取引銀行の内2つが
リスケ中であっても、新規融資を行いたい、と申し入れをするに
至りました。

◆毎月伝える?意義

会社が利益を出していることが前提とはいえ、
将来的に必要になることを見越して
1年がかりでの取組みでしたが、元々銀行融資が
困ってから申し込みしても望み薄であることは
広く知られていること。

だからこそ、前回りして対応できた見本のような形になりました。

毎月試算表を出すこと自体の意味は、やらないよりまし、という程度。

しかし、試算表を出しながら「当社は将来的にこれだけ必要」と
示し続けることには、大きな意義があります。

融資を受ける信用は、積み上げていくものなのですから。

御社におかれても試算表を出すなら、ただ出すだけではなく、
将来的な構想や、今の実績を合わせて
銀行に報告されると、将来的に資金に困らない経営ができることでしょう。

以前に比べれば、リスケ中でも融資を得られる余地は
拡がっています。


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協力工場とのつきあい方 -2018年06月20日号

2018-06-21

『 協力工場とのつきあい方 』

皆さんは、製品などを協力して製造していただける仕入先をなんと呼
ばれていますか?
【外注先】、【下請け】、【仕入先】、【協力先(会社)】などと
呼ばれているのではないでしょうか?
私は、材料などを供給していただく先を【仕入先】
製品などの製造協力をしていただける先を【協力工場】
と定義しています。
正確には、不明ですが・・・

現在は、少し変化してきていると思いますが以前は、製造協力をして
もらう先への対応は、かなり悪質でした。
製品を発注する場合、【下請け】【外注】にやらしとけばいいよ!!
などの言葉が飛びかっていました。

私も若いときは、お客様に言われれば希望納期に沿うよう協力工場に
無理言ってました。
【明日までに何とか1台出荷してください】
 or
【上記内容を事前に連絡もせずFAXしてました】

●外注先も在庫があり、忙しくなければ対応していただけますが
 忙しい場合は、対応をしていただけません。特に依頼する担当者が
 何も考えず無理やりやらせるといった態度では、信頼関係が崩れて
 しまいます。

確かに受注が増えることは、いいことですが一過性の増加は、対応が
行えないケースが多いです。生産タクト、材料、人、スペースが
それぞれ不足していますと対応が困難です。
状況を把握せず注文書だけ送られると頭にきます。

私も実際に大手の製品製造を行っている際は、よくこんなケースが
ありました。客先からの注文を自社でコントロールせず、私どもへ
注文(FAX)してくるのです。
最初は、発注先ですから丁寧に対応を行っていましたが何度も同じこと
が繰り返されますと”カチン”ときます。
担当者に対応を求めたことが何度もあります。

発注先と受注先で身分制度ができてくるようなイメージがありました。
発注の中止をちらつかせ、脅してくる担当者もいますし、何かあれば
コストダウンなどと価格の話ばかりする担当者もいます。

協力工場がないと十分な製品数量確保ができない場合や十分な品質確
保ができない場合もあります。
互いに切磋琢磨して品質向上を行っていくことは重要ですが一方の会
社、個人の利益のための圧力は、必要ありません。

発注元、受注先もお互いにどのような状態が理想か! 絶えず考えて
理想的な取引関係を構築してください。


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もうひとつの 外貨を稼ぐ -2018年06月13日号

2018-06-14

『 もうひとつの 外貨を稼ぐ 』

お客様との打ち合わせで、「外貨を稼ぐ」という表現を使うことが
あります。

文字通り、海外や外国人観光客から収入を得ましょう、ということで
使うこともあるのですが、たまに違う内容で使うことがあります。

例えば、発想を変えて、収入を得るところを変えましょう、という
ことでも使うことがあります。

先週も、お客様や相談者との打ち合わせで、この表現を使いました。

この打合せでは、同業者組合やテナント組合内でのゴタゴタの相談
がありました。

それぞれ全く別々の組合ではあるのですが、組合が組合員に負担を
求めて解決を図ろうとする意図が見え見えで、内々でお金が回って
いるだけの状況でした。

思考停止状態ですね。。

本来、組合が考えねばならないことは、まずは組合員が儲ける仕組み
作りをすることです。

それができない組合であれば、独自に動く覚悟が必要です。
(今回は、組合を辞めるということではありません)

内々(組合内)でお金を回すのではなく、外(顧客)から収入を得る
ためには何をすればよいのか、頼ることができない組合であるので
あれば、自身で独自に動くしかありません。

動くと、また新しい発想が出てきます。まずは、発想を飛ばして
みましょう。

そうした動きを継続することで、他の組合員や組合自体を動かす
こともできるのです。

内々で揉めているところは、発想を飛ばして、外貨を稼ぐことを
意識してみてください。

必ず、新しい収入の柱を築けるはずです。


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IT活用促進資金 -2018年06月06日号

2018-06-07

『 IT活用促進資金 』

最近、IT補助金とかよく耳にすることが多いかと思いますが、『IT導入には多額の
資金が必要であり、うちの会社には無理だよ!』よ思われてる経営者の皆様必見です。
今回は『IT活用促進資金』についてお話しさせていただきます。こちらの商品はIT活
用の投資を行う中小企業者を対象とした支援となります。

・支援内容について
 情報化を進めるに必要な、情報化投資を構成する設備などの取得に係る設備資金や
 ソフトウエアの取得・制作などに係る運転資金の融資を受けることができるものです。

・融資対象者について
 ・ソフトウエアを含む子計算機等
 ・モデムなどの通信装置などの周辺装置
 ・多機能情報端末などの端末装置
 ・高度数値制御加工装置(CNC)や自動搬送装置などの被制御装置
 ・LANケーブルや電源設備などの関連設備
 ・上記装置及び設備の導入に併せてその取得に必要不可欠な建物・構築物及びそれらの
  設置に必要不可欠な土地
 ・その他情報化投資を構成する設備であって、必要と認められたものの設備

・資金使途について
 ・設備を取得する為に必要とする設備資金及び長期資金

・貸付限度額について
 ・中小企業事業:7億2,000万円(うち運転資金2憶5,000万円)
 ・国民生活事業:  7,200万円(うち運転資金 4,800万円)

・貸付利率について
 ・基準利率~基準利率▲0.9%(一定の要件を満たす場合)

・貸付期間について
 ・設備資金:20年
 ・運転資金: 7年以内 

上記でご説明させていただきましたが、詳細の確認は下記にてできますので、一度ご興味が
ある方は、問い合わせをお願いします。
 お問い合わせ先
 ・日本政策金融公庫 全国各店舗
 ・事業資金相談ダイヤル 電話:0120-154-505 

上記以外の事でも 『何をどの様に、誰に相談したらいいかわからない方』弊社に
ご相談ください。御社のお悩みを一緒に考え、一緒に解決しましょう!


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所要運転資金を大事に -2018年05月30日号

2018-05-31

『 所要運転資金を大事に 』

昨今、事業性評価に代表されるように中小企業への評価手法を
改訂することで、新たな切り口での融資が行われることが
期待されています。

その内容はインターネット上でも色々と取り沙汰されており、
目にしたこともある方を多いことと思いますが、
最も重要なポイントを挙げるとするならば
「所要運転資金」であることは間違いありません。

◆所要運転資金はなぜ大事?

所要運転資金とは、貸借対照表から計算できるもので

受取手形+売掛金+棚卸資産-支払手形-買掛金

で算出されます。
事業上、お金になるのを待っているという最も運転資金らしいお金
(受取手形、売掛金、棚卸資産)から
支払義務はあるが、待ってもらっているお金
(支払手形、買掛金)
を引いた、理論上会社に必要な運転資金です。

そんな所要運転資金になぜ今、焦点が当たっているのかいうと

・所要運転資金は、最終的に短期間で現預金になることが
 見込まれるため、融資としては担保がなくとも回収懸念が小さい

・所要運転資金は貸借対照表上で算出することができるため、
 貸し手金融機関にとって必要額が分かりやすい

ことにあります。
担保に頼ってはいけない、でも貸倒をしたくない金融機関にとっては
都合がよいことになります。

◆それでも、金融機関がやりたくない理由

この考え方は、実のところ昔からある融資の本来の基本です。
ではなぜ、今になって改めて採り上げられたのかといいますと
金融機関からみて、所要運転資金算出に使う「棚卸資産」が
あまりにも信じられないから、です。

会社にある在庫が本当のところいくらの価値か、など
銀行員には分かりません。
また、平成10年~18年にかけて、
粉飾で棚卸資産を積み増しする企業が激増してしまい
金融機関は棚卸資産を所要運転資金としてみることが困難
⇒会社の所要運転資金がなくなる⇒融資対象外になる
⇒長期マル保でのみ対応する

ことが大半となり、所要運転資金の概念を活用した融資が
随分と減ってしまったのが実情です。

◆金融機関の疑念を払拭することで、融資が受けられる

私のお客さん達は、上記の「金融機関がやりたくない理由」
を払拭することで融資を受けられました。

・試算表を毎月提出、棚卸資産も毎月月初・月末を算出
・(必要に応じて)在庫帳を提出、長期塩漬けになっている
 在庫が限られる範囲内でしかないことを示す
・売上見込みから所要運転資金の見込みを報告することで
 必要な融資の金額をこちらから提示する
 (単にいくら足りない、ではなく、所要運転資金が
 これだけ増えるのだから、と伝える)

これを最低3ヶ月、長ければ3年近く続けた結果、金融機関が
「この融資はプロパーであっても考えられる」
と考えてくれるに至ったのです。

融資を適切に受けられる鍵は、日常の報告の積み上げにあります。
常にいくらの資金が将来必要になるのか、
今ある棚卸資産が適切であること
それを伝え続けることが、金融機関を動かすとご理解下さい

これからは、真面目すぎる会社の方が、融資を得られます。


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困ったときの相談相手 -2018年05月23日号

2018-05-24

『 困ったときの相談相手 』

突然ですがわからないときどのように解決しますか?

私もわからないこと、どこで調達すればいいかわからないことがあれ
ばいろんな人に聞きます。
現在は、ネットで調べれば多くの情報が得られます。また、調達品も
国内海外を問わず、購入できるので便利になりました。

数年前の話ですがボルト、ワッシャー、ナットのセットが必要でホーム
センターを何件が廻りましたがありません。
途方にくれMさんに相談するとI産業を紹介されました。
ねじのことならI産業に行けば何でもあるよ! と言われました。
半信半疑で訪問してみると昔ながらの店ですが在庫が豊富で店員の方
に実物を渡すとノギスで測定し、『何セットいる?』と聞かれ、100
セットと答えると目の前でそれぞれ、ボルト、ワッシャー、ナットと
準備していただき、会計へと流れていきました。
店員の方は、物を見ると材質もわかるようで見事な早業でした。

もうひとつ参考になったのが数量を計っているときです。数量を数え
るのではなく、重量を測定しているのです。
1つの重さを測って、個数をかければ総重量がわかります。
当時は、衝撃を受けました。(圧倒的に時間短縮になります)
単純なようできずけない世界でした。
それからというもの会社でナット、ボルト、ナットの個数を数えてい
る姿を見ると重量を測れと指導してきました。

I産業では、品揃えがない兆番、取っ手、アームなどの特殊部品は、
別な専門店を教えてくれます。兆番の店を紹介してもらうと品揃えも
すごいですが扱い方、特徴、材質などのアドバイスに加え、仕様箇所に
応じたアドバイスも頂け感心しました。

メーカーの人も商品知識はありますがこのような取扱店のほうがより
詳しい場合もあります。
ネットなどでは知りえないあらたな知識を習得できます。

実技経験の豊富な人脈、店を知っておくといざというときに非常に
役に立ちます。また、自分が相談をしてもらえるようになり人脈形勢
になります。様々な角度から物、人を見ることで広がることが多くあ
ります。何事も興味をもってみれば面白くなりますよ!!


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販促ツールの活かし方 -2018年05月16日号

2018-05-17

『 販促ツールの活かし方 』

突然ですが、自社の販促に当たって、何を使っていらっしゃいますか?

最近、BtoC(企業と消費者間の取引)サービスを提供している企業の
相談を受ける機会がありました。

眼鏡屋さんと和食屋さんです。

眼鏡屋さんとは、売上向上や担保不動産の売却方法や借入対策、承継
についてと、多岐にわたりましたが、まずは目の前の資金繰り対応
として、販売状況についての話を伺いました。

取り扱っている商品は、JINSやZOFFといった低価格路線ではなく、
かといって高級路線でもありません。
2~3万円の商品を中心に展開している、とのことでした。

売上高が落ちてきている要因を聞いたのですが、それに対しての対策
が機能していないようでした。
(悪循環になってしまっている様です)

新規顧客が取れていない中で、既存顧客は減り続けている、といった
苦しい状況です。

そういう状況ではありますが、既存顧客で購入しているお客様もいる
ので、必ず、ウチを選んでいる理由があるはずです。

ココに自社が認識していない隠れた資産「知的資産」があります。
競合との差別化が図れる部分ですね。

それを発掘し、そこを強化することで、売上向上を図り、そうした中
で各種対策を優先順位を付けて、おこなっていくことが大切になって
きます。

その手法については提案させていただき、経営者様は、そういった
考え方をしたことがなかったので取り組んでみる、とのこと。
定期的に状況を教えてもらうようにお願い致しました。

こうした相談を伺っている中で、現状、どういった販促ツールを使っ
ているか、という話題になったところ、昔はやっていたが、成果が
なかったので今は何もやっていない、というものでした。

ターゲット層に対して、本当に自社の商品サービスを伝えようとして、
販促活動をおこなってきたか、という話の中で、ついさっき、名刺
交換をさせていただいたときの名刺について話をさせていただき
ました。

もし、本当にターゲットにしている顧客層に対して、現在、唯一とも
いえる販促ツールである名刺の文字や図の大きさが、この大きさで
良いのでしょうか?
そう質問させていただきました。

また、この名刺に当社の強みを表現すれば、さらに差別化を図れる
可能性が高まること合わせて説明させていただきました。

まだまだやれることはある、と気付いていただけたかと思います。

続いて、和食屋さんですが、近年の経営改善のご努力の成果が出て
おり、着実に回復基調にあるようでした。

ただ、こちらも既存客中心と言うのは否めないように感じました。

そういった中でも、インバウンドの波は来ているようで、そこの
取り込みの仕方としての販促ツールの活用を提案させていただき
ました。

こちらは設備に強みがあります。
「知的資産」の中の「組織資産」として活用できるものです。

こうした資産をテキストや画像、動画にして、Webサイトだけで
なく、Instagramやtwitter、facebook等のSNSを活用することで、
更なる拡散を狙うこともできるでしょう。

加えて、海外の言語に変換できるようにWebサイトを変更したり、
外国語でハッシュタグをつけて拡散したり、とまだまだできる
ことはたくさんあります。

こうした販促に対してやWebサイトの言語変換についての補助金
も出てきておりますので、タイミングが合えば、うまく活用する
こともできるはずです。

もうやれることはないのか、活用できるものはないのか、を日々
念頭においていただき、自社のアピールをしていっていただければ
と思います。


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予約保証制度 -2018年05月09日号

2018-05-10

『 予約保証制度 』

今回は『急な資金ニーズが生じた際に迅速に資金調達を行いたい』という
経営者の方、必見! 将来の一時的かつ至急の資金ニーズに迅速に対応して
いただける【予約保証制度】についてお話しさせていただきます。

■対象者
 中小企業者(個人又は法人・組合等で事業を営まれる方)で、一部の業種
 (農業・林業・漁業・金融・保険業等)を除きほとんどの業種の方が対象
 となりえます。
 (通常の信用保証制度の利用者の範囲と同じ)但し通常の保証よりもリス
 クの高い保証制度であるため、審査にあたって財務諸表が不可欠であり、
 また、一定以上の信用リスクを有すると判断される方は予約できない等の
 制限がある制度です。

■支援内容
 将来の一時的かつ至急の資金ニーズに備える為、信用保証協会の債務保証
 付き融資を予約する制度です。

 ■貸付(予約)限度額・保証割合
  保証限度額:2,000万円(小口零細企業保証制度を利用する場合500万円)
  保証割合 :80%(小口零細企業保証制度を利用する場合100%)

 ■予約期間
  予約の有効期間は最長1年

 ■保証期間
  5年以内

 ■保証料率
  予約の時点では何らの手数料等の負担はありませんが、実際に保証付き
  の融資を受ける際に通常の保証料率に0.15%~0.20%を上乗せした保証料
  を負担する事になります。具体的には財務内容その他の経営状況を勘案し
  て、借入金額に対し概ね0.45%~2.20%の範囲で各都道府県等の信用保証
  協会様が保証料率を決定します。

 ■担保条件
  金融機関様、信用保証協会様の約定になり、法人代表者以外の保証人は
  原則徴求されません。

 ■貸付中止事由
  契約の際に詳細な説明があると思いますが、予約後に著しく信用状態が
  悪化する等の事態が発生した場合、予約通りの融資が受けられない場合
  もありますので、留意が必要です。

■その他
 本制度は、非常に条件の厳しい制度であり誰でも利用できるものではあり
 ません。事前に申込み時の必要書類等、必ず各金融機関様にご相談される
 事をお勧めします。
 尚、(一社)全国信用保証協会連合会 電話:03-6823-1200もしくは
 各都道府県等の信用保証協会様でもお問い合わせは可能です。

上記以外の事でも 『何をどの様に、誰に相談したらいいかわからない方』
弊社にご相談ください。御社のお悩みを一緒に考え、一緒に解決しましょう!


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