ホーム > 15.メルマガバックナンバー > SWOT分析について -2017年11月01日号
 

SWOT分析について -2017年11月01日号

2017-11-02

『 SWOT分析について 』

今回はSWOT分析についてお話しさせていただきます。

SWOT分析とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や
個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や
内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)機会 (Opportunities)、
脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した
経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つです。

企業や個人の目標が明確である場合、SWOT分析は戦略計画ツールとして
有用であり、SWOTは以下の様に表されます。

 強み:目標達成に貢献する組織(個人)の特質。
 弱み:目標達成の障害となる組織(個人)の特質。
 機会:目標達成に貢献する外部の特質。
 脅威:目標達成の障害となる外部の特質。

的確な意思決定にはSWOTの正しい理解が必要となります。
意思決定者は与えられたSWOT分析を元に目標が達成可能であるかを判断し、
達成が不可能であると判断した場合には、別の目標を元に、再度SWOT分析を
やり直す必要があります。達成が可能であると判断した場合には、以下の
質問に対する回答を考える事で、創造的な戦略につなげることができます。

 どのように強みを活かすか?
 どのように弱みを克服するか?
 どのように機会を利用するか?
 どのように脅威を取り除く、または脅威から身を守るか?

SWOT分析は、会計、営業、経営者、エンジニアなどの構成チームにより
行われることが理想的であるといわれております。

次に内的及び外的要因についてお話しさせていただきます。
SWOT分析の目的は、目標を達成することにとって重要な内外の要因を特定する
ことであり重要な要因を以下の2つに分類する事ができます。

 内的要因 – 強みと弱み
 外的要因 – 機会と脅威

内的要因は、目標への影響により強みまたは弱みとなり、ある目標についての
強みは、別の目標についての弱みとなる可能性があります。
内的要因には、人材、財務、製造力などのほか、マーケティングの4P
(Production(商品)、Price(価格)、Promotion(販売促進)、
Place(立地・物流))が含まれます。

外的要因には、マクロ経済、技術革新、法令・社会環境・文化の変化が含まれ、
分析結果はマトリックス形式で表されることが多く、SWOT分析はあくまで1つ
の手法であり、弱点も存在する事から、目標を達成する際に本質的に重要で
あることを考えずに、単なるSWOTリストの編集に注力してしまう可能性があります。
弱い「機会」と強い「脅威」を釣り合わせるために、明確な優先順位や批判
なしに分析が行われる可能性がありますので、いかなるSWOT項目も早期に
取り除かないことが重要となり、個々のSWOT項目の重要性は、それが生み出す
戦略の価値によって決まり、価値ある戦略を生み出すSWOT項目は重要であり、
生み出さないSWOT項目は重要ではないと判断されます。

SWOT分析の有用性は、営利組織に限りません。
目標さえ定められれば、SWOT分析はどのような意思決定状況でも使用できる
(非営利組織、政府自治体、個人等)。
SWOT分析は、危機管理においても使用され、これらの場合でも上述のステップ
に従うことにより、問題の解明と目標指向の発展につながると思います。

経営者の皆様は既にSWOT分析をされているとは思いますが、まだされた事が
ない方は一度される事をお勧めします。


最新のメルマガをご覧になりたい方はこちらからご登録を!

コンサルタントに直接のご相談はこちらからお問合わせを!

banner_mailmagazine denwasoudan

Copyright(c) 2011-2016 EXTEND Co., Ltd All Rights Reserved.
PCサイトを表示