顧客リストを活かす
「顧客リストがありますか?」と聞くと、意外に顧客リストとして整備している会社は多くないという印象があります。
もちろん、業種によっては顧客リストと言うもの自体がないかもしれませんが、顧客リストがあるはずの業種でも、整備していないという会社があります。
顧客リストが整備されていないということは、既存のお客様の情報が分からないと言う状態です。と言う事は、既存のお客様にお得な情報を伝えようとしても、新規のお客様と既存のお客様と同じ手段でしか伝えられないと言う事です。
これでは、「お客様を大切に」と言う事も達成できませんし、その延長線上にある、「売上UP」にもつながらないという事にもなりかなません。
以前、あるショップで、「1周年記念特売」をしようとしました。これは、新規のお客様へショップを知ってもらうという点と同時に、既存のお客様に感謝の特売と言う点がありました。
しかし、準備期間が少なかったために新規のお客様もあまり周知できなかったのと、同時に顧客リストを整備していなかったために、既存のお客様に伝える手段がなく、せっかくの特売も効果が少なかったという事例があります。
これは、一つの事例ですが、「新製品の紹介をする」とか「お客様のフォローを充実させてリピートを増やす」とか、顧客リストの整備をすることによって、メリットはたくさんあります。
ぜひ、自社の顧客リストがどのような状態なのかを確かめてください。
そして、その活用方法を考えて見てください。そして、もし、まだ顧客リストが整備されていないのであれば、整備を行ってみてはいかがでしょうか。
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