『 変わりつつある? 金融機関 』 -2019年01月09日号
昨年末は、担当している顧問先で、嬉しいことがありました。
ひとつは、条件変更中の顧問先で、金融機関による第三者連帯保証の解除を3~4年前から依頼していた案件についてです。
担当が変わったりしたこともあり、なかなか進展しなかったのですが、ようやく昨年末に解除OKの連絡がありました。
解除するためには、いろいろな条件提示もありました。
各金融機関に協調体制を取っていただいていることもあり、受けた条件提示の中から、対応でき得るもののみを指し示し、それに応じていただくことができました。
これで第三者との関係性もこじれることなく継続することができそうです。
もうひとつは、金融取引の正常化です。
こちらも、3~4年前から金融機関に対して、依頼してきた案件です。
条件変更中でしたが、メイン行としては保全がしっかり取れているために、動くのに抵抗をしている状況でした。
何度もやり取りをして、ようやく動いてくれた案件です。
これで攻めの戦略を進めることができます。
金融機関としては、現状、保全できている状況を緩和することは、あまり、ありません。
条件変更中であれば尚更です。
ただ、時間はかかりますが、じっくりと話し合いをすることで企業側の考えに耳を傾けてくれることも充分あります。
この度の情報が、ご参考になれば幸いです。
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