【用語集】金利スワップ
デリバティブ取引により固定金利と変動金利を交換する、その商品名の総称。
銀行にとって収益性が高い(取引内容次第では、中小企業との契約であっても一取引で数千万円の銀行収益となった)ことから、平成10年代に多く締結された。中には(法律上はともかく)銀行からの無形・無言の圧力に屈する形で、望まない取引としての契約となることもあるが、そもそもデリバティブ取引も融資取引と同様に「与信取引」であり、本取引をすることで通常の融資が受けられなくなる恐れがあることに注意が必要である(但し、為替スワップに比べれば影響度は小さい)。
市場取引であるために中途解約は、その清算金を支払わない限り不可能とされている。
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