『 決算 』 -2013年03月13日号

3月決算の会社も多いのではないでしょうか? 3月決算であれば、決算対策用の販売促進や様々な経理処理などで忙しい時期になります。

そして、見方を変えれば、4月から新年度を迎えるという時期でもあります。つまり、新しいことを始める時期でもあり、新しい制度を導入しやすい時期でもあります。

来年度も事業計画を(予算を)しっかり立てるのに良い時期です。
さらに、予算だけできても、その予算と実績の比較ができるように、毎月の実績も出せる体制を作ったほうが良いのです。

よって、予算を作るのと同時に、もし毎月の試算表がすぐに出せる体制でないのであれば、この機会に試算表をすぐに出せる体制を作ると言う事も考えて見てください。

予算があって、試算表があれば、差異が出たとしてもその対策が早めに考えることができるようになるからです。

また、3月で金融円滑化法が終了しますが、今後の融資・資金調達もしくはリスケジュールなどの銀行対策においても、この事業計画(予算)と実績(試算表など)がスムーズに出せる体制を作ることは重要になるのです。

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