『 官民一体ファンドによる債務圧縮とニューマネー 』 -2016年09月07日号

「再生ファンド」という文言を聞かれたことがあるかと思います。

今回、ご紹介したいのは、愛知県・岐阜県・三重県・富山県、等で組成されている再生ファンドです。

これは中小企業基盤整備機構や信用保証協会、民間の金融機関で出資してされている再生ファンドです。
ファンドの総額は20億円になります。

企業側は、この資金を使って、出口戦略を図ります。

これまでの手法は、金融機関の債権(企業側からすると債務)を再生ファンドが時価で買い取り、その後、実質的な債権カットをおこなうもので、債務圧縮するものが主流でした。

企業としては債務圧縮が図れることで、支払利息等の営業外費用が減額でき、経常利益の改善に繋げることができます。

ただ、再生の過程において、どうしても資金調達が必要な企業もあることは事実です。

リスケジュール中の企業にとっては、このニューマネーの調達がとても困難でした。

「資金があれば売上を伸ばせるのに。。」と頭を悩ませていた経営者にとっては朗報です。

当該官民一体ファンドでは、ニューマネーの供給が可能となります。

この「ニューマネーの供給」が可能な官民一体ファンドの仕組みについて学べる機会を用意させていただきました。

http://financial-i.jp/products/detail.php?product_id=85

実際に当該官民一体ファンドの業務執行にあたっている株式会社愛知リバイタルさんにお越しいただき、ご講演いただきます。

ぜひ、この機会をご活用くださいませ。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。

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