金融庁 3万社に企業アンケートを実施

ニッキン(金融機関向けの新聞)から
気になった記事があったのでご紹介します。

『2017年3月3日号1面 金融庁 3万社に企業アンケート、個別金融機関の評価問う』

金融庁が企業向けにアンケートを実施し、その結果を踏まえ地域銀行へのヒアリングを開始

※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nikkin.co.jp/articles/show/1703020001221862

『2017年3月3日号2面 金融庁・中企庁、保証指針の活用促進』

金融庁と中小企業庁は、
金融機関に対して「経営者保証ガイドライン(指針)」の活用を加速させるように促していく構え

※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nikkin.co.jp/articles/show/1703020001221537

昨年9月に発表された『金融仲介機能のベンチマーク』も各金融機関からの情報開示が進んで来ています。
東海エリアだと、名古屋銀行、静岡銀行が開示しており、
その他の金融機関も順次開示していくかと思います。
ただし、他の地域と比べて東海エリアの金融機関は開示の動きも鈍いように思います。
ひょっとしたら開示しない金融機関もあるかもしれません。

いずれにしても上記の記事にのように金融機関に変化を求める動きがより活発になって来ている印象を受けます。
十六銀行や浜松信用金庫のようにノルマを廃止し、企業に目を向けるようとする金融機関も出てきました。
『日本型金融排除』も時間は掛かるかもしれませんが、確実に進むと思います。

御社と取引のある金融機関はいかがでしょうか?

これからは金融機関の方針を見ながら付き合う金融機関を選ぶ時代になると思います。
取引のある金融機関だけではなく、近隣の金融機関の動向を探りながら、
今後の金融機関取引を考えてみてはいかがでしょうか?

 


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