名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.24

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は地方銀行の収益力について記載させていただきます。

当地区の地方銀行の収益力について、業務純益という指標を用いて下記に記載させていただきます。
尚業務純益とは銀行独特の経営指標であり、銀行が融資などの本業で得た利益のこと指すもので、一般企業でいえば営業利益にあたるものです。
では地元地方銀行の平成29年3月期の総資産、業務純益、総資産業務純益率をご紹介させていただきます。

        総資産           業務純益       総資産業務純益率
愛知銀行    3,096,993百万円   4,618百万円   0.15%
名古屋銀行   3,629,326百万円   8,251百万円   0.23%
中京銀行    1,952,052百万円   3,586百万円   0.18%
大垣共立銀行  5,621,275百万円  20,227百万円   0.36%
十六銀行    5,986,768百万円   5,583百万円   0.09%
百五銀行    5,517,840百万円  11,243百万円   0.20%
三重銀行    1,969,759百万円   3,685百万円   0.19%
第三銀行    2,009,423百万円   5,505百万円   0.27%

ちなみに地方銀行の総資産業務純益率が一番高い金融機関は静岡県のスルガ銀行です。スルガ銀行の指標は
スルガ銀行   4,465,825百万円  63,611百万円   1.42%

皆様は上記をみてどう思われましたか?
額で見た場合と率で見た場合のイメージが違う事がわかられたかと思います。
そもそも規模が違うので、規模も違うわけですので率で比べてください。
中小企業も同じだと思います。額で比較するのではなく率で比較する事も大切だと私は思います。

私のモットーは、最後まで諦めない! 最後まで全力でサポートする! です。
エクステンド 名古屋オフィスのヤマナカがとことん一緒に対応させていただきます。