『 製造現場の問題解決 』 -2019年10月16日号

今回は、『製造現場の問題解決』についてお話をさせて頂きます。
M社は、プラスチック成形メーカーです。
B社長を含め役員が3名(営業、経理、開発)と担当はありますが、それぞれが経理以外は、すべてこなしております。
工場は、2ヶありそれぞれ役割は、異なっています。
社員は、6名で全体で9名の中小企業です。
本社工場は、型成形・開発・試作・製品生産もうひとつの工場は、機械成形によるBOXの生産をしておりました。
B社長は、必ず1日に一回工場を訪れ社員と打合わせを行ないます。
毎日工場に顔を出す理由としては、問題がないか? 問題があればどのように解決をするのか? を迅速に対応するためです。
一日でも遅れればお客様に多大な迷惑をお掛けすると同時に社運を左右する事態になりかねないと考えているからです。
社員の間違った判断で不良を出すことは、あります。
問題があっても社長には相談しにくいもので、問題を上層部に報告しないケースが以前にもあったため毎日工場に顔を出します。
また、問題だと気づかず生産が進んでしまうケースもあります。
工場の配置、設備、人員配置などを確認し、最適な環境を整えることも考えています。
現場状況を知ることでお客様と具体的な打合わせが出来るメリットもあります。
M社は、以前受注した生産型の表面状態が悪く、高品質な型の提供を提案し、受注したもののお客さんからの評価は、現状品以下と判断が下されたため毎日工場のメンバーと打合わせをするようになりました。
低品質な型を提供してしまった理由は、説明不足と確認不足と単純なようで根深い問題です。営業は、前と同じものを要求したが現場は、こんなもんでいいかな? 納期も急いでいるようだから出荷しよう。
各人は、憶測で判断すると同時、確認を怠ったため、不良品がお客様に納入されました。
些細なことでも打合、確認を行ない、高品質な商品を提供しようと思い、打合わせを入念に行なうようになりました。
社長が現場を廻ることで社員との絆も深まり、問題点が浮き彫りになってきます。
是非、一度自社の工場を見廻してきてください。
新たな発見があるはずです。

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