『 愛知県開催 お金を残す廃業の相談会 』 -2020年04月08日号

お客様の取引先より受任弁護士を通じて文書が送られてきました。

法的整理の通知書でした。

お客様に損害はありましたが、それによってお客様の会社の存続に影響がある規模ではなかったので、ホッとはしています。

当該取引先が、どういった経緯で法的整理の選択をされたかはわかりません。

わかりませんが、いろいろな想像をしてしまいます。

経営者のお住まいは確保できたのか。
自宅所有の場合、自宅は守れたのか。

一定量の自由財産は確保できたのか。
しばらくの生活には困らないのか。

生命保険や個人年金の契約は維持できたのか。
将来のリスクを少しでも回避できる手立ては維持できたのか。

これらの対応策やその結果は、関わる専門家によって異なります。

こうすれば、より良かったのに、と思うことが少なくありません。

こうした対応策の情報提供は、事業者個々によって、状態も状況も異なりますので、画一的な提供が、正直、難しいです。

それであればと、事業者個別の状態・状況に応じることのできる個別相談会を愛知県で開催することに致しました。

面前でも可能ですし、Webツールを利用しての対応も可能です。

この機会を、長期的な出口戦略として、選択肢の一つとして、情報収集として、お役立ていただければと思います。

この度の情報が、ご参考になれば幸いです。

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