▼Q.277 ローカルベンチマークという言葉を耳にしましたがどのような意味なのでしょうか?

▼A.277

ローカルベンチマークは、企業の状態を経営者、金融機関・支援機関が共通の認識でお互いの対話により経営課題の整理を行い、課題解決を行っていくのもです。単体ではなく、持続的に行っていくものです。

具体的には、「参考ツール」を活用して、「財務情報」(6つの指標※1)と「非財務情報」(4つの視点※2)に関する各データを入力することにより、企業の経営状態を把握することで経営状態の変化に早めに気付き、早期の対話や支援につなげていくものです。
(※1)6つの指標;①売上高増加率(売上持続性)、②営業利益率(収益性)、③労働生産性(生産性)、④EBITDA有利子負債倍率(健全性)、⑤営業運転資本回転期間(効率性)、⑥自己資本比率(安全性)
(※2)4つの視点;①経営者への着目、②関係者への着目、③事業への着目、④内部管理体制への着目

■経済産業省【ローカルベンチマーク】
http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/