『 利益の源泉 』 -2012年11月15日号
「利益を出したい」「赤字を脱出したい」という経営者は多くいます。
では、どうすれば「利益」は出るのでしょうか?
「利益を出す」というと経費削減が一番先に思いつく方も多いのではないでしょうか?
でも、それだけでしょうか?経費を削減するだけでなく、仕入や購買を見直し、原価を下げるということもあるかもしれません。
また、経費部分だけでなく、売上を上げれば、利益も上がる可能性が高いです。売上を上げるにしても、販売個数を増やすのか、販売単価を増やすのかといくつかの方法が思い浮かぶことができます。
さらに、ある程度の規模の会社であれば、組織を見直したり、業務フローを見直すだけで無駄が省けたり、効率が良くなって利益が上がりやすい体質になる場合もあります。
つまり、何が言いたいかと言いますと、「利益を上げる」「赤字を脱出(減らす)」という方法を今、ちょっと考えただけでも、何種類も手段を考えられるのです。さらに具体化、細分化すればもっとたくさんの利益を上げる策を考えることはできるのです。
これだけ多くの利益を出す策がありますが、一部は様々な制約があって実行できない場合もあるかもしれませんが、実行はできるはずなのに、実はまだ手をつけてないという策もあるはずです。
たくさんあるので、実行する優先順位をつける必要はありますが、利益が出ないことが経営課題であれば、少しずつでも実行してみてはいかがでしょうか?
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