『理研 笹井氏のとった行動』
8月も中盤に差し掛かりお盆Weekである、その初日から台風騒動が起きている。万事、事前準備の大切さ、リスクへの備えについて考えさせられるものである。
『理研 笹井氏のとった行動』
理研の笹井CDB副センター長の自殺は世間を騒がせた。
再生医療のエリートの突然の死に理化学研究所の環境の悪さを改めて感じる。小保方氏の時もそうだが、理研はどこか今回の件で被害者側になっているような気がしてならない。
研究結果が疑わしいものであると判断した瞬間から犯人捜し、自分達は悪くない、こいつが全部悪いんだ。再調査・再調査の一点張りで見苦しすぎる。
小保方氏も笹井氏も理研の所属メンバーであるのならば、理研トップが即責任をとるべき問題なのではないだろうか?
要は理研の管理体制・人材育成体制がなっていなかったのだから。。。
独立行政法人だから関係ない??いやいや人が死ぬような職場はみんな働きたくなくなるって!
日本の自殺者を統計で見てみると
平成26年7月迄に14,764人
平成25年は27,283人
平成24年は27,858人
平成23年は30,651人
平成22年は31,690人
平成21年は32,845人
と年々減少傾向にはあるが恐ろしい事に平成21年は私の住む町と同じ程度の人口、つまり私の町の人が1年でいなくなる計算。。。
また男女の比率で見てみると傾向が顕著に表れている。
比率が男2:女1程度になっている。男の方が自殺しやすいという傾向が顕著に出ている。つくづく男と言うのは身勝手な生き物だなと言う気もしてきた。
経営者は男の割合が現時点でも圧倒的に高い、90%以上が男性経営者である。という事は経営者に男性が多いというのが男性の自殺率を上げている要因なのかどうか?
私もこれまで自殺まではいっていないが、会社のお金を引出して忽然と姿を消された経営者の方やうつ病にかかってしまい、人と会えない(会いたくない)状態やひたすら会社に閉じこもって猛省ばかりしている状態方々と接してきました。
そこに至るまでの経営者の苦悩は測りきれないものがあります。
また同時にそんな状態にならないと自社の状態に気付けない方も多くいらっしゃいます。
これは私共の認知活動がまだまだ世間に出来ていない証拠ですので頑張らさせて頂いて、個人では1年に1度健康診断を受ける
様に会社にとっても健康診断を1年に1度必要になります。
自社の状態を健康診断のように『第3者から』診て頂くことで専門家の意見を参考にでき、自社の意外な盲点や改善・成長の
糸口を探るきっかけにもなりますので活用してみてください。
奥田
「奥田 雄二の再生奮闘日記」の過去記事をご覧になりたい方は
↓ ↓ ↓
奥田 雄二の再生奮闘日記:目次
お問い合わせ
ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください