ある会社の1コマ <会社を訪問したら工場見学を>
今年も気温の変化が激しいですね
気温も下がりインフルエンザの方も増えてきているようですので
体調管理にはお気をつけください。
今回は、私が営業をしていたときのお話をさせて頂きます。
私は、過去2社において企画・製造管理・経理・営業・・・など様々な業種を経験してきました。中でも営業は、20年以上経験があります。
営業は、嫌われ業種ですが情報提供を行う重要な仕事です。
若いときは、『物を売るな!自分を売れ!』とよく言われました。
確かにその通りですが何をすればよいのかわかりませんでした。
私は、お客様によく質問をしていました。どのような商品を製造または、販売しておるのか?お客さんの評判は?ターゲットは?・・・・
自社の社員は?工場は?どのような設備があるのか?どのような材料をどこから買っているのか?・・・・
その後、必ず工場見学をさせてほしいとお願いいたします。工場の中を見ると物が出来る工程がよくわかります。また、始めてみる工程も多いため学習になります。
教えてくれない情報でも工場を見れば、材料(メーカー)、機械の台数、人員、商品のどの工程を製作しているのか。様々な情報が目に飛び込んできます。
工場の中には、各社の工夫が蓄積されています。
次回は、この情報を元に材料の提案、機器の提案、ラインの提案などと困っていると思われる解決策の提案を行います。こいつと付き合えば有用な情報提供があると思わせることが重要です。
門前払いでも情報を得る方法はあります。目で見る情報です。
工場の大きさ、周辺がきちんと整理されているか?工場を一周すれば材料・機器・型・製品などが置いてあるケースもありますのでチェックしてください。また、駐車場で車の台数を数え、概算の従業員数を把握します。乗っているメーカー、車種で取引先がわかるケースもあります。
2名で言って情報交換をすることも良いのではないでしょうか!
自分の情報力を高め、今後の営業活動にお役立てください。
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