経営指標理 -2016年11月02日号
『経営指標理』
お客様のところに訪問して話をしていますと「同業で他の会社は、
どのようにやっているの?」と質問が飛んできます。
事例などをあげ説明を行いますが
すべてがわかっているわけではありません。
そこで「業種別経営指標」を参考に
自社と他社の比較をしてみることを提案します。
経営指標は平均値ですので合致しないケースもありますが
自社との違いを把握する為には、最適なものです。
売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率などをはじめ
人件費対売上高比率、総資本回転率、従業者1人当たり売上高、
従業者1人当たり粗付加価値額、従業者1人当たり人件費、当座比率
流動比率、借入金回転期間、固定長期適合率自己資本比率、
損益分岐点比率
などの数値が業種別に表示されています。
ネットで「業種別経営指標」「経営指標」で
検索を行いますと様々なデーターが出ています
。
まずは、他社と自社の違う数値は何かを検証し、
平均値を上回るには
どの数値を増加or削減すればよいのかを検証してみてください。
そのためには、
営業活動をどのように変えていくのか?
製造工程、人員配置、材料ロス、管理・・・・をどう変えるのか?
間接部門の役割をどのように変えるのか?
それぞれの役割で何をどのように変えていくのか?
を検討する必要があります。
社長が変えたいと思っても変わらない会社は、数多くあります。
経営指標などの数値を使い、
各部署の効率化を考えるヒントにしてこともよいのではないでしょうか?
絶えずチームで理想を追求するには、
全員のベクトルをあわせる必要があります。
情報の共有化を行い、様々な角度から会社の見直しをしていきましょう
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