『 小規模事業者持続化補助金 』 -2023年04月19日号
今回で第12回公募となっていますので、既に御存じの経営者の方も多くみえるかと思いますが、改めてお話しさせていただきます。
持続化補助金は小規模事業者等の販路開拓等の為の取組を支援するものです。
【事業概要】
小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。本補助金事業は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
【事業目的】
小規模事業者等(常時使用する従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く」の場合5人以下、それ以外の業種の場合20人以下である事業者)が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓を支援
【補助上額】
- 「通常枠」
50万円 - 「賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠」
200万円
※インボイス特例対象事業者は、上記金額に50万円の上乗せ
【申請要件】
賃金引上枠 | : | 事業場内最低賃金を地域部最低賃金より+30円以上とした事業者 |
卒業枠 | : | 小規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡大する事業者 |
後継者支援枠 | : | アトツギ甲子園のファイナリスト等となった事業者 |
創業枠 | : | 過去3年以内に「特定創業支援事業」による支援を受け創業した事業者 |
インボイス特例 | : | 免税事業者のうち適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者 |
※過去の公募回において、インボイス枠で採択され事業を実施した事業者はインボイス特例の対象外。
【補助率】
2/3(賃金引上枠のうち赤字事業者は3/4)
【補助対象経費】
機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、旅費、開発費、資料購入費、雑役務費、借料、設備処分費、委託・外注費
【公募期間】
- 公募要領公開:2023 年3月 3日(金)
- 申請受付開始:2023 年3月10日(金)
- 申請受付締切(予定は変更される場合があります。)
第12回:2023年6月1日(木) - 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年5月25日(木)
第13回:2023年9月7日(木) - 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年8月31日(木)
※ 電子申請の場合は、23:59まで受付。郵送の場合は当日消印有効。
【申請方法】
電子申請にもしくは郵送での申請 持参は不可
【お問い合わせ先】
- 商工会地区の方
電話番号:所在地域ごとに異なります。
受付時間:9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日、年末年始除く) - 商工会議所地区の方
電話番号:03-6632-1502(商工会議所地区 補助金事務局)
受付時間:9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日、年末年始除く)
皆様も補助金・助成金を上手く活用されてはどうでしょうか?
上手く活用されている企業様も多く存在しているかと思います。
続きまして、私の現場で実際におきた案件についてお話させていただきます。
先日、日本政策金融公庫様(国民生活事業)にコロナ融資の借換を相談した企業様があります。(当初利用は3年ほど前、据置期間は終了し約定返済を履行中)
今回は利子補給もないので、メリットあるのか?という事はありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を現在も受けておりましたので、思い切って相談をしました。
御担当の方も丁寧な対応、迅速な対応をしていただいた事に感謝しています。
最終的にメリットはあったのか?
- 経営者保証が無しになりました。
- 一部真水の資金調達ができました。
- 据置期間が利用できました。
一つの借換えではありますが、企業様にとって、経営者様にとって多くのメリットがあったと思います。
再度お聞きします!
本当にこのままで大丈夫ですか?
『本当にどんな些細な事でも相談して欲しいと・・・まずは私に一本の連絡!』
・・・そして何が出来て何ができないのかをひとつづつ一緒に考えていきませんか?
私は少しでも皆様のお役に立ちたいと思っています。
以 上
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