「 経営者が金融機関を選ぶポイントは何なのか? 」 名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.86

皆様いかがお過ごしでしょうか?

新型コロナウイルス感染症も実質終息し支援策も徐々に縮小傾向にあります。それに追い打ちをかけ物価高や人手不足等のコスト増に耐え切れなくなった中小企業の倒産が急増しています。
最近の倒産件数は2022年5月から20カ月連続で前年同月を上回っている状況が続いており例年年度末は倒産が増える時期でもあることから、更に増加が見込まれると思います。
各企業様も大きな不安を抱えながら事業を行われていると思います。

本日は皆様にとって生命線の一つであると思われる金融機関についてお話しさせていただこうと思います。
そもそも金融機関の種類は、日本政策金融公庫などの政府系金融機関や銀行、信用金庫、信用組合などの民間金融機関があります。その他には広義の金融機関としてノンバンクや保険会社、業種に特化している農業協同組合や漁業協同組合などがあり、実際に企業の皆様が融資(資金調達)取引をしているのは、政府系金融機関・半官半民の金融機関・民間金融機関が通常で、業績が悪化低迷し政府系金融機関・半官半民の金融機関・民間金融機関からの融資(資金調達)が受けれない場合に高利なノンバンクから融資(資金調達)を受けているのが現状かと思います。

私は経営者の皆様から今までに何十件、何百件の相談を受けてきましたが、企業の皆様が取引をしている金融機関は本当に様々です。

  • メイン一行取引(民間金融機関のみが大半ですが、なかには政府系金融機関のみという企業もありました。)
  • 民間金融機関、政府系金融機関
  • 民間金融機関、半官半民の金融機関、政府系金融機関

本当に様々で、民間金融機関においては一つの金融機関から数件の金融機関との取引迄多岐に渡ります。

私は経営者の方に教えていただきたい! 金融機関を選ぶポイントは何なのか?
私の私感ですが、

  • 自社の規模や内容にあった金融機関
  • 貸出条件の良い金融機関
  • 融資をしてくれる金融機関
  • 昔からの金融機関
  • 特には・・・

があげられるかと思います。

しかしそれで本当に大丈夫なのでしょうか?
業績に問題無い時は、特に支障が出ることはないかと思いますので特にどこと取引をしていても問題ないのが現実ではないでしょうか?
というより、業績が良い企業は金融機関から色々な好条件の提案『選び放題?』があるからではないでしょうか?
でも業況が変われば・・・
今迄とは全く違う対応になるのではないでしょうか?

あくまでも私の私感ですが、本当に困った時に真剣に考え対応してくれる金融機関と取引すべきではないかと・・・
コロナ融資を受けて返済ができない企業が困っています。
そして倒産という選択をされている経営者の方も多くあります。

金融機関の担当者の方に振り回されていませんか?

まだ何か不安がある方、どうしていいかわからない方は
一度弊社に相談して頂き、改善策を一緒に考えませんか?
今後どうするのかを決めるのは経営者の方々です! 

どんな些細な事でも大丈夫ですので是非エクステンド名古屋オフィスのヤマナカまでお気軽にご連絡下さい。