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業務改善のワナに引っかからないために!

公開日:2016/10/12

業績を回復したいとか、業務の流れがよくなくて「業務改善」に
取り組む企業も多いと思います。

現状に何らかの危機感を覚えて、その現状を変えようというのは
事業再生や企業成長のよい機会でもあります。

業務改善の取り組みの結果によって、「砂利道を走っていた車が
急に高速道路を走るぐらいにグッと加速する」ことが多々あります。

しかし、「改善」と銘打っているのに「悪い結果を招く業務改善」
もあるのです。

初めから悪い方向になると分かってやる人はいないので、本来は
「良かれ」と思ってやってみたら失敗だったというケースです。

この「改善の失敗へのワナ」にも様々なケースが考えられます。

その中で、意外に多いのが「改善前の現状認識・分析が不足している」
パターンです。

「業務改善をするということは、すでに何らかの問題点があるので、
その現状を間違えることはないのでは?」と思われるかもしれません。

例えば、「業務のミスが多いことが、従業員の意識づけの問題と認識し、
研修や会議を増やしたが、改善しない」と言う場合に、実は、
「業務フロー(業務の流れ)を改善しただけでミスが減った」という
ことがあります。

この場合で言うと、「本来は、業務フローの不都合がミスの原因である
のに、研修や会議の仕方が悪いと考えてしまったこと」が業務改善に
つながらなかった理由です。

今回は、改善手法(研修や会議の仕方)が悪いのではなく、そもそもの
現状認識(問題点が業務フローであること)を間違ってしまっているだけ
なのです。

このように、業務改善というと、「改善手法」や「改善した後」に
目が行きがちですが、実は、「足元を見る(現状認識・分析)」が
スタートであることを忘れてはいけないのです。

どんなに跳躍力がある高跳びの選手も、踏み切る足元が悪ければ、高く
飛ぶことはできないのですから。

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