▼Q.215 銀行がリスケ中でも資金調達できる先はありますか?

▼A.215

銀行借入をリスケすると、リスケした銀行からの追加融資はもとより他行からの新規融資も受けられなくなります。

社長の親族が不動産を所有している場合は「不動産担保ローン」という方法もありますが、このような恵まれた企業はごく一部で、多くの企業は無担保融資を必要としています。こうしたケースの場合、現実に借入できる可能性があるのは「ノンバンク」と呼ばれる事業者向け金融会社です。
ノンバンク業界は、詐欺まがいのやり方をしている業者も混在していますので注意が必要ですし、資金調達を行う場合は今後の金融機関取引にも影響を与える可能性がありますので、事前に取引金融機関様へのご相談される事をお勧めします。