「 保証付き融資、条件厳しく 金融庁 」 CTP認定事業再生士 坂将典の日誌

2018年01月20日付けの日本経済新聞のWebサイトで「 保証付き融資、条件厳しく 金融庁 」の記事が掲載されました。。

「 保証付き融資、条件厳しく 金融庁 」

(以下、一部抜粋です)

金融庁は中小企業への信用保証付き融資の条件を厳しくする。
安易な保証付き融資を減らし、企業の成長性を重視した融資に切り替えるように改める。

各地の信用保証協会と地域金融機関との連携を強め、融資後も企業の経営状況をきちんと把握して改善につなげる。

生産性の低い企業には転廃業を促し、必要なところにきちんとお金が回るような環境を整える。

2018年04月に金融庁の「信用保証協会向けの監督指針」が改正されます。

企業としても、金融機関としても、これまでのように協会保証の融資であれば、借りられる、貸せれる、といったことが難しくなります。

特に東海地方の金融機関は、”事業”に対する融資取り組みは、これからになってくると思われます。

企業側としては、まずは、お付き合いしている金融機関が、2018年04月以降は、どういった取り組みをしていく予定なのか、今からヒヤリングして情報収集をしておいてください。

状況によっては、新規行の開拓も合わせておこなう必要が出てくるかもしれません。
早め早めの動き出しをお勧めいたします。