『 金融機関への交渉はしていますか? 』 -2019年01月30日号
今回は『金融機関への交渉はしていますか?』というものを考えます。
事業運営では、必ず取引先に交渉をされているかと思います。
仕入れる場合は、いいものを少しでも安く!
販売する場合は、いいものを少しでも高く!
金融機関への交渉も同じではないですか?
自社の業績に自信をもっているのならば当然少しでも良い条件で金融機関との取引をすべきと私は考えます。
その前に、そもそも金融機関から借入を行う場合何をみて検討しているのか? がわからないといけないので少しご説明させていただきます。
資金調達の申込を行った場合に、金融機関は下記の項目をチェックしています。
- 資金使途:調達資金の使い道
- 調達金額:いくら調達したいのか
- 返済原資:返済していけるキャッシュがあるのか
- 財務状況:利益は出ているのか? 債務超過なのか・・・
- 返済計画を含めた事業計画の実現可能性、将来性等
上記の5つをみながら、どの様な融資を行うのかを検討し決定されています。
その時に保全が必要であると判断すれば、『連帯保証、保証協会、不動産担保等』の条件が付いてくるのです。
では『すこしでも良い条件とは?』現状よりも取引条件が良くなる事です。
- 保証協会付融資がプロパー融資になること!
- 金利が少しでも引き下げられること!
- 担保提供がなくなること!
- 連帯保証がなくなること!
だと私は考えます。
そこで金融機関からの言いなりになるだけではなく、交渉が必要となるのです。
私は金融機関に勤務していた経験もあり、金融機関の様々なことを知っています。
当然保証協会付融資をプロパー融資に切り替える方法、金利を引き下げる方法、連帯保証を外す事も熟知しています。
それ以上に
『キャッシュフロー以上の返済を行い、その返済資金を借入にて行っている』
企業が多い事も知っています。
だからこそ・・・
銀行交渉はどうしても銀行主導で行われることが多いです。金融機関担当者以上の知識・経験があれば交渉は有利に進められます。
以下の様な悩みをお持ちではないですか?
- 自社の決算書で少しでも良い条件にできないか? 検討がつかない経営者の方
- 現状・今後の金融機関取引に不安を感じている経営者の方
- 金融機関の言っている事が本当に正しいかどうかわからない経営者の方
今回上記の様なお悩みをお持ちの経営者の方は是非!
2月14日に開催する相談会(有料)に参加してください。
少しでも良い条件で金融機関取引を行えるように一緒に考え、一緒に行動させていただきます。
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