「 富山7信金と事業承継で提携 トランビ、M&A募る 」 CTP認定事業再生士 坂将典の日誌

2019年02月15日付けの日本経済新聞のWebサイトで「 富山7信金と事業承継で提携 トランビ、M&A募る 」の記事が掲載されました。

 「 富山7信金と事業承継で提携 トランビ、M&A募る 」

(以下、一部抜粋です)

富山信用金庫など富山県内の7信金は事業承継サイト運営のトランビ(東京・港)と業務提携した。全国に2万社を超す顧客を抱える同社のネットワークを活用し、後継者問題に悩む取引先をM&A(合併・買収)などを通じて支援。地元企業の廃業を防いで地域活性化を目指すとともに収益機会の拡大につなげる。

トランビと提携したのは富山、高岡、新湊、にいかわ、氷見伏木、砺波、石動信金。トランビは中小企業を中心としたM&A案件を匿名でネット上に公開して「買い手」を募るサービスを手掛ける。同社によると富山県内企業の後継者不在率は北陸3県の中で最も高く、承継準備が遅れている。

富山県のすべての信用金庫である7つの信用金庫が、新たなサービスを模索しています。
後継者不在事業の承継での地域活性化と、金融機関の収益性の向上の双方がうまくいかなければなりません。

基本は、どうやって売り先を探すかでしょうが、どれだけ地域の企業やその事業のことをわかっているか、をアピールできる地域金融の見せどころだと思います。

期待しています。