「 金融機関の破綻は起こりえる? 」 名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.79
皆様いかがお過ごしでしょうか?
アメリカで銀行の破綻が相次いだ記憶は皆様も新しいかと思います。
3月10日 資産規模全米16位のシリコンバレー銀行が、3月12日 資産規模全米29位のシグネチャー銀行がそれぞれ破綻。翌日の3月13日 資産規模全米14位のファースト・リパブリック銀行の株価が一時80%近く急落しました。
その結果なのか? 日本では円高が進みました。日本でも金融機関の破綻は起こりえるのでしょうか?
実際にネットで検索しましたら、過去に銀行・信用金庫・信用組合等多くの金融機関が破綻しているのがわかりました。
企業にとって金融機関様はお金を仕入れる最も大切な仕入先の一つであると私は思っています。
だからこそ、他社よりも安く・いい条件で仕入を行う=他行よりも低い金利で無担保・無保証等で資金調達をおこなうのではないでしょうか?
どの金融機関様とお付き合いをするのか? は企業様にとって大切な選択になるのです。と私は思います。一度取引条件等見直されてはどうかと思います。
ではこの地方の金融機関様の業績はどうなのでしょうか?
中部経済新聞の2023年2月15日の記事に「東海の地銀7行4月~12月期決算 実質6行が減益外債含み損拡大 通期予想は各社据え置き」という見出しで、
東海3県(愛知、岐阜、三重)に本店を置く地方銀行7行の2022年4~12月期決算が14日、出そろった。本業のもうけを示す実質業務純益(単体、一般貸倒引当金繰り入れ前)は、三十三銀行を除く6行が減益だった。米国を中心とする金利上昇の影響で含み損となっていた外国債券の売却損が拡大。外貨調達コストの増加も響いた。通期は、各国の金利上昇など金融市場の動きや物価高の影響による取引先の業績悪化を懸念し、各社とも従来予想を据え置いた。
というものでした。
この地方の金融機関は今後どの様に成長していくのか?
企業と共に成長? 自分達だけ成長? ・・・この地方の金融機関から目が離せないと思うのは、私だけでしょうか? ・・・
私は色々な金融機関の方と接してきました。すごく優秀な方、普通の方、無関心な方、態度だけで大きい方、本当に色々です。
お金を借りているから金融機関様が特別な存在だと思っていませんか? 思い込んでいませんか?
私は特別な存在ではないと思います。ただお金を仕入れている取引先の一つです。
だからすこしでもいい条件で資金調達を行ってください。
だから御社の事を第一に考えてくれる金融機関様とお取引をしてください。
だからこそ
「経営者の方も自社の現状を把握して、今何を行わなければならないのか? 何ができるのか?」
を真剣に考えてみてください。
企業自身が動かなければ(行動しなければ)何も変わらないと思います。
変わる為に何をすべきなのか? 何ができるのか? を一緒に考えませんか?
どんな些細な事でも大丈夫です。是非エクステンド名古屋オフィスのヤマナカまでお気軽にご連絡下さい。
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