「 健康診断(決算) 」 名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.97

皆様いかがお過ごしでしょうか?

帝国データーバンクの倒産集計2024年12月報の倒産主因別に下記のような記事がありました。

『不況型倒産』は710件、32カ月連続で前年同月を上回る

主因別にみると、「販売不振」が699件(前年同月634件、10.3%増)で最も多く、全体の82.4%(対前年同月3.7ポイント増)を占めた。「売掛金回収難」(前年同月3件→4件、33.3%増)や「業界不振」(同3件→5件、66.7%増)などを含めた『不況型倒産』の合計は710件(同641件、10.8%増)となり、32カ月連続で前年同月を上回った。粉飾決算やコンプライアンス違反などの「放漫経営」(前年同月11件→16件、45.5%増)は、3カ月連続で前年同月を上回った。一方、「経営者の病気、死亡」(同26件→21件、19.2%減)は、2カ月連続で前年同月を下回った。

帝国データーバンクの倒産集計2024年12月報

※倒産主因のうち、販売不振、輸出不振、売掛金回収難、不良債権の累積、業界不振を『不況型倒産』として集計

私も実際の現場では自社の業績のみならず、取引先も徐々に厳しくなっている様に感じるのは私だけでしょうか?・・・

あまり暗い話ばかりしていてもいけないので、別の話をさせていただきます。

4月になると、もうそろそろ健康診断対策をしなければならないと思うのは私だけでしょうか?

皆様も会社で健康診断もしくは人間ドックを受診されているかとは思いますが、私は毎年8月もしくは9月に受診する様にしています。申し込みは5月頃なのですが・・・

なぜ8月か9月に受診するかというと、自分の目標としている体重に近づける為に色々と対策をするからです。

私は健康診断を受診する事で、自身の悪いところの早期発見⇒早期治療=長生きにつながるかと思っております。

診断の結果には自身の現状が記載されており、全て基準値との比較で記載されております。この診断結果を基に来年の健康診断は状態が良くなるように目標数値を設定し、目標を達成するために行動計画を立てます。(たとえば体重が多い場合は、目標体重を決定し、その目標を達成するためには運動、食事制限等を行い少しでも目標に近づける様にしています。

企業様も同じではないでしょうか?

年1回の決算申告が定期健康診断や人間ドックに該当します。

決算にて状態が数値化されその数値に基づき金融機関は企業様毎に取引方針を決定。

企業も同じようにその結果に基づき、何を行うのか? 治療する部分は? 等を考えていると思います。

自社の数値と業界平均値を比べる事もあるかと思いますが、まさに健康診断と同じかと・・・。

その結果、今回の決算にて悪かった項目については、次年度少しでも改善されるように努力されているかと思います。(年度初めに、何を・どの様に・改善するのか?)

これが単年度計画ではないでしょうか?

 

健康診断(決算)を終えて、改善策が見つからない!何をどうしていいかわからない!
そんな悩みはありませんか? 早期発見・早期治療を行う事でこれから先、何十年・何百年存続できる企業に一緒にしてきませんか?

金融機関様からの借入の元金はCFにて返済しております。CFは毎年変わります。

だから金融調整は毎年行う必要があるのです。

どんな些細な事でも結構です。一度相談してください。
今後どうするのかを決めるのは経営者の方々です! 
どんな些細な事でも大丈夫ですので是非エクステンド名古屋オフィスのヤマナカまでお気軽にご連絡下さい。

以 上