「個人のノウハウを会社に残す。」
高年齢者雇用安定法の改正で、2013年4月から、希望者に対して、65歳まで雇用することが企業側に求められています(経過措置あり)。
企業は、ゴーイング・コンサーンであり、継続・存続していくためには、人はかかせません。
経験の豊富な社員がいることは心強いですが、その方がずっと勤務し続けれるわけではありません。
その方の経験を企業の財産・ノウハウとして残さねばなりません。
経営者としては、その手法を考えねばなりません。
知識的なこと・技術的なこと・思考的なこと、様々なことを伝えていかなければなりませんが、当然、時間が掛かります。
経営者として、伝承の必要性を認識し、そのことを従業員に伝え、従業員が業務の棚卸しをし、部下へ伝えていくスケジュールを立て、それを適切に実行していく。
こうした流れが必ず必要となります。
今回の高年齢者雇用安定法の改正をきっかけとして、自社のノウハウが、人についているのか、企業についているのか、
を確認してみてください。
今回の記事がご参考になれば幸いです。
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