山中 肇の日記 Vol.6

皆様いかがお過ごしですか?

私もコンサルタントとして第二の人生をスタートさせてもうすぐ1年になろうとしています。
1年前の今頃は・・・
あの時も今でも変わらない事は、お客様の為に自分自身が出来る事を全力でやり遂げるという事です。

最近、金融機関の対応が非常に厳しくなっていると感じる日々です。
今までは、リスケにもすんなり応じていただいていたのが、金融円滑化法が終了し、各金融機関の対応が変わりつつあると感じます。
その為にも1年でも早く、1日でも早く改善を行い誰からも認められる企業になりましょう。
企業価値を高め誰からも認められる企業に・・・・
ある雑誌に企業価値について書いてありましたので、紹介します。
企業価値とは、企業の値段であり、企業を貨幣価値で表現したものだと書いてありました。

この企業価値の評価方法は、

1)コストアプローチ:評価対象となる企業の保有する資産を再構築すると仮定し、それに要するコストに観点を置いた方法で、保有している資産をベースに算出
2)マーケットアプローチ:評価対象企業の価値を、比較対象となる企業の取引価格を参考にして算出。評価対象企業の任意の指標の数値に係数を乗じて価値を算出
3)インカムアプローチ:将来生み出す収益(将来のフリーキャッシュフロー)を現在価値に置き換えて算出。

上記の評価方法は、どの方法も使用される場面は様々で、メリット、デメリットも存在します。その為絶対という評価方法は存在せず、評価目的に沿った方法を使用する事が大切です。
企業評価を知ってくことで、金融機関や投資家などとの資金調達交渉を有利に進めたり、事業承継の際に後継候補者の会社への関心を高める対策を取る事ができます。
企業評価を把握する事は、企業経営を行う上でとても重要な事だと思います。

今は厳しくても、いつか企業価値を高め、金融機関を見返してやりましょう!
その為に、御社のお役に立てればと思います。
 
常に全力・一生懸命。皆様の為に頑張ってまいりたいと思っておりますので、FI名古屋の山中をよろしくお願いいたします。

 


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