『 リフォーム業界の生き残り 』 -2014年02月26日号
リフォーム会社は受注チャンスを狙って、リフォーム工事なら何でも行いますという宣伝を行っていますが、お客様はこの点に不信を抱いているのではないでしょうか?
求められているのは「良質、適正価格」です。
リフォーム会社としてお客様に安心感を提供することであり、決して低価格だけではありません。
お客様が求めているものを明確に読み取り、的確なアドバイス及び提案を行うとこです。
また、住宅の問題点を把握し、対策を提案することも重要です。
まずは、自社の周辺にお住まいの方に知っていただく、ファンになっていただくため、訪問活動を行ってください。地元で受け入れられない企業は他でも受け入れられません。
リフォーム過当競争の時代にあって、他社と同じ事をしていたのでは結果は同じです。
良い結果を得たいのであれば他社とは違った動きをする必要があります。
リフォーム工事の全て受注しようと思わずに、自社の得意工事を前面に出し、受注したほうが「良質で適正価格」でリフォーム工事が出来るはずである。
自社の得意工事以外の工事が出たら、それを専門にする会社に紹介し、お互いに紹介し合うことを考えてもよいのではないでしょうか!
大型のリフォーム工事で、何職種もの会社が係わりあう工事の場合には、一組織としてお互いが専門工事の分野でリフォーム工事を行う。
今までのように元請けの下ではなく、お互いが協力してリフォーム工事を仕上げる組織づくりを考える必要もあります。
人の生活空間を創造するという考えから多種多様な方向性を考える必要があります。
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