『 事業計画 』 -2014年04月02日号
4月に入り新年度の事業計画を作成された企業様は多くあるかと思います。
事業計画は会社の道しるべであり向かう方法です。
作成されている企業様は再度の見直しを作成されていない企業様は作成してみてください。
計画は実行できないと意味がありません。
「今は何をすればいいのか」を事業計画書を読んで分かることが大切です。
事業計画書策定の手順
- (1) 事業計画書の構想を練る
- 事業計画書作成の準備を始める前に、事業コンセプト、商品/サービスの内容など事業イメージを膨らませます。
□どのような目的で、誰に対してか
□盛り込むべき内容、
□事業計画書のボリューム等について考えます。
事前にこれらを検討しておくことは、後の資料収集、分析などを効率的に行うために重要です。
- (2) 情報を収集する
- 事業計画書を作成するために必要な情報(例えば、市場規模、価格、競合他社などに関する情報)の収集を行います。
利用可能な情報は限られていますから、時間を有効に活用する。
- (3) 分析を行う
- 収集した情報に基づいて分析を行います。
- (4) 事業計画書を作成する
- 分析結果に基づいて、事業計画書を作成します。
- (5) 作成した事業計画書を見直す
- 事業計画書を一通り作成し終えたら、見直してみる必要があります。
また、信頼できる第三者に意見を求めることも良い方法です。
事業計画書を作成したら、進捗状況を把握し、対応を検討する機会を毎月定例的に行うとよいでしょう。
できれば主要な幹部スタッフと一緒に検討会議を設けて、直面する課題について情報や意識を共有することが望ましいと思います。
PDCA(plan、do、check、action)というサイクルで、計画に対する見直し等の対応を継続的に行うことができる組織は、理想的な組織です。
組織の主要な構成員が、それぞれ会社のビジョンや計画、その中における自分の役割を正しく認識し、適時適切に対応行動を取れるような状況を目指して下さい。
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