常滑焼を海外に売り込め 中京銀と常滑商議所がタッグ

2016年04月08日付けの日本経済新聞Webサイトで「 常滑焼を海外に売り込め 中京銀と常滑商議所がタッグ 」の記事が掲載されました。

常滑焼を海外に売り込め 中京銀と常滑商議所がタッグ

(以下、一部抜粋です)

中京銀行と常滑商工会議所 (愛知県常滑市)が協力して、常滑焼を中国など海外に売り込む活動に取り組んでいる。外国人観光客が常滑焼に触れられるギャラリーの新設や中国での展示会の開催などを支援。本物の常滑焼だと示す電子証明書の発行も始めた。ほぼ国内に限られていた販売先を広げ、後継者不足の解消などにつなげる。  (中略)

こうした取り組みの背景にあるのは、国内需要の減少だ。「販売数量の減少と単価の低下で、常滑焼の作家の多くが後継者不足に直面している」(常滑商議所)。中期経営計画で中小企業向け融資残高の増加を目標に掲げる中京銀にとっても、事業先の維持は重要な課題だ。

最近とくに中京銀行の攻勢が目立ちます。
中小企業にとっては、思い切った融資提案をしてくれるありがたい存在です。

この記事の常滑商工会議所との連携協定も、そのひとつと言えるでしょう。

中小企業経営者は意識して、自社の取引銀行と絡んでもらうようにしてみてください。自社の取引銀行から、より良い提案が出てくるかもしれません。

また、行政側としては、ものづくり補助金等の加点項目にもあるように、海外展開により海外市場の新たな獲得を目指す企業への支援体制の強化を進めています。

この流れは、しばらく続きます。
自社にも海外との関わりが持てるものが眠っていないか探してみてください。外から見ると、実はそれが自社の”強み”かもしれません。

弊社でも、中小企業の隠れた”強み”を見得る化するお手伝いをしています。
ぜひお声掛けくださいませ。