『 新東名の開通効果 』 -2016年03月02日号

新東名の新区間(浜松・いなさから豊田東)が2月中旬に開通して数週間経ちましたね。

今までの東名高速は、音羽蒲郡や岡崎の辺りでかなりの渋滞が発生する場所でした。
新東名の開通前は、1日当たり1回から2回は渋滞が発生していました。(年間600回ほど)

でも、開通後、東名高速の渋滞はほぼなくなったということです。

ビジネスやプライベートで、車を使う方にとっては朗報ですね。

新東名の話は、「車の流れが良くなった」と言う話ですが、それに絡めて、「業務の流れの話」を今回はしていきます。

「業務の流れ(業務フロー)も渋滞を起こしていないか?」そして、「その改善はできるのか」についてお話します。

会社の業務の中で、「なぜか、ミスが起きやすい業務」があったり、「いつも残業ばかりしている」と言うことがあったりします。

その原因の多くが、業務フローが「渋滞」を起こしている可能性があります。
東名の渋滞と同じです。流れが滞る業務になっているので、「渋滞」が起きやすい(ミスや業務の時間がかかる)のです。

東名の横に新東名を開通させれば渋滞が減るように、業務フローも改善を加えることで、劇的に変化するようになります。

でも、短期的な視点で改善しようとしてもなかなか上手くいきません。
それは、根本的な流れに原因がある場合が多いからです。

道路でも同じですね。短期的な改善も必要ですが、道路と言うインフラを整えていくのは、やはり、長期的な視野で整備が必要なのです。

つまり、業務改善も短期的な視点だけでなく、長期的な視野で取り込むと、改善出来やすくなるのですね。

長期で改善をすることによって、大幅に、ミスや業務時間が減ることになります。

よって、長期的にはかなりの経費削減にも繋がることになります。
業務改善を長期的視野で、取り組んで見ませんか?

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