名古屋熱血コンサルタントの日記Vol.18

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は新聞記事より地域銀行の2017年3月期の決算状況について情報共有させていただきます。

今回の記事は地域銀行と持ち株会社の2017年3月期の連結決算は、20行・社が増益、74行・社が減益になったという記事がありました。

減益の要因は、資金利益の低下が各銀行へ影響を与えたものです。与信関連コストは2015年度に引き続き低水準で推移し、貸出金利回り低下の減収を残高の増加では補いきれない銀行が相次いだ。
また有価証券運用では、米国長期金利の急上昇で補修債権に含み損が発生し一部の銀行の運用に悪影響を与えた。一番多く増益となったのはトモニHDで前年同期比225%増加。(経営統合による資金運用収益が増加)一番の減益はふくおかFGで前年同期比▲221%(傘下銀行の株式価値の再評価による減損損失計上。)赤字決算となったものです。本業の貸出金利息等の増加が前年同期比53億円増加したスルガ銀行という結果になったもの。
当地域の銀行では大垣共立銀行▲14.3% 十六銀行▲24.9% 三重銀行▲3.5% 百五銀行▲33.7% 愛知銀行▲3.6% 名古屋銀行▲14.7% 中京銀行▲8.6% 第三銀行▲12.0%となりました。

この記事をみて、個人的に私が思った事は貸出金利息で儲ける事ができなければ、手数料収入を増加させる方向に動いてくのでは? 実際にこの4月以降条件変更手数料を徴求する金融機関が増えてきております。1年間の条件変更であれば手数料は1回で済むのですが、業績の様子を見たいとか、銀行の規定で? 6カ月でお願いしたいとかいう事もよくききます。つまり6カ月の見直しならば1回分手数料が必要になるという事です。企業は利益を出すために必死に支出を抑えている。金融機関は収益が足らなければ手数料を増加する? ・・・これでいいのですかね? 

私のモットーは、最後まで諦めない!最後まで全力でサポートする!です。
  どんな些細な事でも私に相談してください。銀行員の言いなりになっていませんか?
エクステンド 名古屋オフィスのヤマナカがとことん一緒に対応させていただきます。