「 中小事業承継、1000件超え 後継者不足で加速 」 CTP認定事業再生士 坂将典の日誌
2017年10月29日付けの日本経済新聞のWebサイトで「 中小事業承継、1000件超え 後継者不足で加速 」の記事が掲載されました。
(以下、一部抜粋です)
中小事業承継、1000件超え 後継者不足で加速
中小企業のM&A(合併・買収)などを仲介する「事業引継ぎ 支援センター」の成約実績が2012年度から17年度上期までの累計で、1千件を突破した。中小企業では経営者の高齢化が 進み、後継者不足が深刻になっている。望まぬ廃業を防ごうと、事業の引き継ぎ先を外部に求める経営者が増えている。所管する経済産業省は支援体制の拡充を急ぐ。
経産省はセンターの成約実績を5年後に「年間2千件」に引き上げる目標を掲げており、達成にはほど遠い。今後、支援組織の人員やネットワークの拡充や、中小企業のM&Aにかかる税負担の軽減などを検討する。中小の優良企業が技術や人員を次世代に引き継ぐことができる環境を整える。
待ったなしの状態です。
ここで経営者が決断しなければならないのは、”会社”を継続させたいのか、”事業”を存続させたいのか、廃業するのか、です。
それぞれにおいて、いろいろな選択できるスキームがあります。
まずは方針の決断をしましょう。思考停止状態になってズルズルと時期を逃してしまうことは避けなければなりません。
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